議会報告 / まちづくり・交通
氷川台駅周辺の地区計画策定について
都市整備委員会 令和8年6月16日
令和8年6月16日の都市整備委員会で、氷川台駅周辺地区の地区計画策定について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
地区計画の区域区分と用途地域の関係について
地区計画資料の内容
私は地元なので、今回、地区計画の策定にかじを切っていただきまして、大変感謝申し上げます。
それから、先ほど吹田委員からもあったのですけれども、今回、出していただいた資料も、非常に見やすい形にまとめていただいてありがとうございます。
私の方で何点かお聞きしたかったのが、まず、資料12-2の6ページの地区計画の概要です。
今回、こういった形で、地区計画上、区域を分けたところがあります。
21ページで、用途地域等の変更の箇所のようなページもありました。
色分けされた地区の区分けが用途地域の区分けになるか
これから都市計画の策定段階で用途地域が決まってくると思うのですけれども、原則的には、この色分けの地区の分けが用途地域の分けになると考えてよろしいでしょうか。
<答弁のポイント>
地区計画上の区域区分が、そのまま用途地域の区分けとなるとの説明でした。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
委員の御認識のとおりになります。
駅周辺地区・放射36号線沿道地区の用途地域変更について
各地区の用途地域変更の内容について
そうしますと、全部ではなくても教えていただきたいのが、駅周辺地区が近隣商業地域になるのか。
それから、今回、オレンジ色の放射36号線沿道地区で新しく沿道が区分けされました。
こちらの用途地域は、それぞれどういう感じに変更される予定でしょうか。
<答弁のポイント>
駅周辺地区と正久保通り沿道地区は近隣商業地域に、放射36号線沿道地区は第一種中高層住居専用地域になるとの説明でした。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
まず、用途地域だけを申し上げますと、駅周辺地区と正久保通り沿道地区が近隣商業地域になります。
21ページを御覧になっていただければと思います。
放射36号線沿道地区は、21ページの下段の「変更後」を御覧になっていただくと分かると思うのですけれども、第一種中高層住居専用地域になります。
放射36号線沿道地区の用途地域確認について
放射36号線沿道地区は近隣商業地域になるのかの確認
21ページの上段部分に三角の部分が変わりますと書いてあります。
放射36号線沿道地区は、用途地域的には近隣商業地域になるのですか。
<答弁のポイント>
放射36号線の沿道地区は第一種中高層住居専用地域になるとの答弁でした。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
放射36号線の沿道地区は、第一種中高層住居専用地域になります。
建蔽率・容積率上昇による対象戸数について
用途地域変更への地権者の関心
用途地域が変わるのは、ここに土地を持たれている方は一番気になっているかと思われます。
建蔽率・容積率が上がる戸数について
これは把握されていないかもしれないですけれども、今回の地区計画の策定で、建蔽率、容積率が上がるというのは、戸数的に何戸あるのか、まだ分からないですか。
<答弁のポイント>
建蔽率・容積率が上がる戸数は、ざっくり40世帯弱になるとの答弁でした。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
ざっくり言うと40世帯弱になります。
用途地域変更で建蔽率・容積率が上がる戸数
対象戸数答弁
40世帯
ざっくりとした数値
建物共同化と道路の扱いについて
放射36号線拡幅による店舗撤退と地域の認識不足
今回、建物の共同化を念頭に置いて地区計画を策定していただいているようです。
先ほども御説明があったのですけれども、放射36号線拡幅で、北側の店舗が軒並み潰れてしまって、地元の方にお話を聞くと、「いや、何かうまいことになるのでしょう」くらいにしか思っていない方が実は多い。
実は、きちんと地区計画を策定するなり、まちづくりで、地元の方、あるいは地権者の方の合意を得て、かつ、1階を店舗にするとか、事務所にしないと、きちんとしたまちにならないというのは、あまり地域の方が把握されていないようです。
今回、地区計画を策定することを契機に、まちづくり協議会なども、私も事務局の方と、まちづくりの観点から、きちんと地区計画なり、用途地域の変更も考えていかないといけないというお話をしていたところであります。
建物共同化がイメージできるエリア
今、細かい具体的な話になってしまうのですけれども、駅前の北側の、特に拡幅で広がる今の正久保通りから本屋を右手に曲がって、氷川神社に抜ける三角エリア辺りが、今回の地区計画で建物共同化をある程度イメージできる場所かと思っています。
これはあくまで仮定の話ですけれども、駅周辺地区に指定されている赤の北側の三角はかなり範囲が広いかと思います。
区画拡大のための現行道路変更の可否について
沿道は分からないという感じでよろしいですね。分かりました。
私が先ほど言った、正久保通りから氷川神社に抜ける道は区道なのか、都道なのか分からないですけれども、地区計画で、例えば地権者の地域の合意を得て区画をもう少し広げて建物を共同化したい場合は、現行の道路を変えることは可能ですか。
現行の私道なり区道はそのまま残すというのが基本ベースになるのでしょうか。
<答弁のポイント>
区道の扱いについては安易には言えないとしつつ、第四建設事務所が城北公園通りの将来計画なども見通しながら放射36号線の線形などを検討しているとし、今後も第四建設事務所と協議していく考えが示されました。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
あまり安易なことが言えないのすが、これについては第四建設事務所も、区道があり、そして、城北公園通りの将来計画なども見通しながら放射36号線の線形なども考えられていると思います。
第四建設事務所とは、いろいろな観点で協議はしていかなくてはいけないと考えております。
地元住民への周知の工夫について
地元の機運とスケジュール
いずれにしても、地元のまちづくり協議会は、こういう動きをしていこうということで、機運は徐々に高まりつつあると思うのですが、いかんせん、まだ地元の方々は、あまりどうなるのか分かっていらっしゃらない方も多いと思います。
今回の地区計画の策定が今年度中ということでスケジューリングされております。
住民向けの結果や途中経過の周知の工夫について
我々も、一生懸命お話したいと思うのですが、ぜひ、区も、住民向けの結果なり、途中経過なりがある程度まとまった段階で、その辺の周知なども工夫していただけるとありがたいと思います。
その辺の何かお考えはいかがでしょうか。
<答弁のポイント>
住民の関心を得にくいことが課題としつつ、まちづくりニュースを地区内外の権利者約4千世帯に配布し、素案説明会や都市計画上の手続などあらゆる機会を通じて周知していくとの説明でした。
第四建設事務所とも連携して進めていく考えが示されました。
区の答弁(東部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
今、委員がおっしゃっていただいたことについては、我々も一番重点的に力を入れてやっていかなくてはいけないことだと思っています。
これは、どこの地区も恐らくそうでしょうけれども、区民の皆さんは、まちづくりに関する関心を自分事として捉えるのが難しいところがあろうかと思います。
その原因としましては、とにかく内容が難しいところと、長期にわたって考えていかなくてはいけないところもある。
これを身近なこととして捉えていただくのは非常に難しいと思っています。
我々が今日、区議会に御報告しまして、これから、別紙12-3でおつけしていますまちづくりニュースを、地区内、地区外権利者を含めて約4千世帯にお配りさせていただきます。
今回はまちづくり条例に基づく素案説明会をして、今後は都市計画上の手続もあります。
あらゆる機会を通じて、区民の皆さんに氷川台駅周辺のまちづくりがどうなっていくのかお知らせしていかなくてはいけないと思っています。
さらに、このことについては、道路事業者の第四建設事務所も同様のことを考えられているようです。
我々も、第四建設事務所と力を合わせまして、氷川台駅周辺のまちづくりを進めていきたいと考えています。
まちづくりニュースの配布対象
配布世帯数答弁
4千世帯
地区内・地区外権利者を含む
住民合意を得たまちづくりの推進について
区長と歩調を合わせたまちづくりの推進についての要望
周知にも力を入れてやっていただけるということで、感謝いたします。
ポテンシャルが高いエリアですので、ぜひ、うまいこと住民の合意を得て、きちんと進めていただければと思っております。
区長も新しくなったということで、まだ、この辺りに関しては方針が伺い知れませんが、ぜひ、区長と軌を一にして、歩調を合わせて、うまくやっていければと要望して終わります。
質疑のポイントとまとめ
- 地区計画上の区域区分が用途地域の区分けと一致するか尋ねたのに対し、区は委員の認識のとおりとの回答でした。
- 駅周辺地区・正久保通り沿道地区・放射36号線沿道地区それぞれの用途地域変更の内容を尋ねたのに対し、区は近隣商業地域と第一種中高層住居専用地域になるとの答弁でした。
- 放射36号線沿道地区が近隣商業地域になるのか改めて確認したのに対し、区は第一種中高層住居専用地域になるとのことでした。
- 建蔽率・容積率が上がる戸数を尋ねたのに対し、区はざっくり40世帯弱になるとの回答でした。
- 建物共同化に向けて区画拡大のため現行の道路を変更できるか尋ねたのに対し、区は安易には言えないとしつつ第四建設事務所と協議していく考えとのことでした。
- 住民向けの結果や経過の周知を工夫するよう求めたのに対し、区はまちづくりニュースを約4千世帯に配布するなど、あらゆる機会を通じて周知していくとのことでした。
- 区長と歩調を合わせてまちづくりを進めるよう要望しましたが、これに対応する答弁は特定できませんでした。
⇒ 住民向けの結果や途中経過がまとまった段階での周知の工夫を求めます
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 私は地元なので、今回、地区計画の策定にかじを切っていただきまして、大変感謝申し上げます。 それから、先ほど吹田委員からもあったのですけれども、今回、出していただいた資料も、非常に見… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | 委員の御認識のとおりになります。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | そうしますと、全部ではなくても教えていただきたいのが、駅周辺地区が近隣商業地域になるのか。それから、今回、オレンジ色の放射36号線沿道地区で新しく沿道が区分けされました。こちらの用… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | まず、用途地域だけを申し上げますと、駅周辺地区と正久保通り沿道地区が近隣商業地域になります。 21ページを御覧になっていただければと思います。 放射36号線沿道地区は、21ページの… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 21ページの上段部分に三角の部分が変わりますと書いてあります。放射36号線沿道地区は、用途地域的には近隣商業地域になるのですか。… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | 放射36号線の沿道地区は、第一種中高層住居専用地域になります。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 用途地域が変わるのは、ここに土地を持たれている方は一番気になっているかと思われます。 これは把握されていないかもしれないですけれども、今回の地区計画の策定で、建蔽率、容積率が上がる… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | ざっくり言うと40世帯弱になります。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 沿道は分からないという感じでよろしいですね。分かりました。 今回、建物の共同化を念頭に置いて地区計画を策定していただいているようです。 先ほども御説明があったのですけれども、放射3… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | あまり安易なことが言えないのすが、これについては第四建設事務所も、区道があり、そして、城北公園通りの将来計画なども見通しながら放射36号線の線形なども考えられていると思います。 第… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | いずれにしても、地元のまちづくり協議会は、こういう動きをしていこうということで、機運は徐々に高まりつつあると思うのですが、いかんせん、まだ地元の方々は、あまりどうなるのか分かってい… |
| 東部地域まちづくり課長 | 答弁 | 今、委員がおっしゃっていただいたことについては、我々も一番重点的に力を入れてやっていかなくてはいけないことだと思っています。 これは、どこの地区も恐らくそうでしょうけれども、区民の… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 周知にも力を入れてやっていただけるということで、感謝いたします。 ポテンシャルが高いエリアですので、ぜひ、うまいこと住民の合意を得て、きちんと進めていただければと思っております。 … |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
会議録は後日公開されます。公開後、この会議の会議録へのリンクを掲載いたします。