議会報告 / まちづくり・交通
氷川台駅前地区計画の高さ制限について
都市整備委員会 令和8年8月25日
令和8年8月25日の都市整備委員会で、氷川台駅前地区の地区計画に関する用途地域や高度地区、高さ制限の設定経緯について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
東京都との協議状況について
建築制限一覧における東京都協議中の記載
6ページに、建築に係る制限一覧ということで、地域地区の用途地域、容積率、建蔽率、それから、防火地域、あとは容積率の最高限度にアスタリスクがついておりまして、東京都と協議中という記載がありました。
高度地区の東京都との調整状況について
高度地区に関してはアスタリスクがないということでありますけれども、東京都との調整が緩和されるとか、見通しとか今の状況などが分かれば教えてください。
<答弁のポイント>
用途地域は東京都決定であり、容積率などは東京都と協議中とのことでした。
内々では記載どおりの調整を進めており、今後の都市計画手続きの中で決定に至るよう東京都と連携して進めるとの説明でした。
区の答弁(西部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
今回の地域地区の変更におきましては、用途地域は東京都決定になってございます。
また、それに付随いたしまして、容積などは東京都と協議してございます。
内々におきましては、これまでも、記載のとおりになるように調整は進めさせていただいております。
今後、都市計画の手続を進めていく中で、決定となるよう、東京都とも連携しながら詰めてまいりたいと考えております。
高度地区20mと地区計画17m・5階以下の高さ制限の経緯について
高度地区と地区計画の高さ制限の違い
高度地区で、ここに関しては20m、第二種となっています。
高度地区20mに対し地区計画で17m・5階以下に制限している経緯について
今、記載されている形での調整が進んでいる感じでよろしいですか。
ただ、地区計画で17m、かつ5階以下ということで、高さ制限が制限されています。
この辺りの経緯が分からないので教えていただけますでしょうか。
<答弁のポイント>
区は住宅地における道路整備に伴う用途地域変更の基本方針に基づき、周辺の低層住宅環境への配慮から高度地区を第二種としているとのことでした。
地域からは20mが急に建つことを心配する声があり、配慮として17mに制限しているとの説明でした。
区の答弁(西部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
高度地区等ですけれども、今回、このように都市計画道路の整備に伴いまして、用途地域等を変更してございます。
区といたしまして、基本的な指定の考え方、方針を定めてございます。
住宅地において、現道を抜いていく道路においてはどうしていくかといったもので、基本的な定めがございます。
資料15ページも併せて見ていただくと分かりやすいと思いますので、お願いいたします。
高度地区は、高さも出していくということで変更してまいるのですけれども、例えば、記載のとおり、第二種、第三種もございます。
違いといたしまして、北側の隣地から斜線のかかるスタートのラインが5mだったり、10mといった違いがございます。
今回のような、既に低層住宅が広がっているエリアにおきましては、周辺環境への配慮も必要になってまいりますので、私どもとしては、基本的に第二種を選ばせていただいています。
今回、地域で、協議会や様々な地域の方の御意見を伺っていますけれども、道路ができて、土地・・・が進んで、周辺に高さ20mが急に建ってしまうと環境として大きく変わってしまうことを心配されているお声もいただいております。
そういった中で、少しでも配慮させていただくということで、17mに下げているものでございます。
実際はもっと下げてほしいといったお声もいただいてございます。
今回の用途地域の変更につきまして、12ページに資料をつけさせています。
この沿道の中において、既に高さとしては17mを出している箇所もございます。
そういった他の指定の状況も含めながら、今回、17mということで地区計画で制限するものでございます。
容積率・高さ制限の緩和を求める区民の声はなかったのか
容積率・高さ制限の緩和を求める区民の声の有無について
土地の資産価値は、結局、容積率とか高さ制限で大分変わってくるのが実態としてあります。
ちなみに、容積率とか高さ制限をもう少し緩和してほしいという区民のお声はなかったのでしょうか。
<答弁のポイント>
容積率300%・一種住居で進めており、沿道の方々からもっと容積や高さを使いたいという声は特になかったとのことでした。
むしろ住環境への配慮を求める声があったとの説明でした。
区の答弁(西部地域まちづくり課長)
答弁の全文を読む
今回、先ほどの記載のとおり容積率300%、一種住居で進めております。
練馬区内の他の地域の指定の状況も出させていますけれども、沿道の方々から、もっと容積を出してほしいとか、高さを使っていきたいといったお声は、特にはなかったです。
少しでも住環境に配慮した方がいいのではないかといったお声をいただいてございます。
高さ制限緩和とプラス用途限定の組み合わせを検討してほしい
私は、前段で説明があった、氷川台の駅前の放射36号線の沿道のまちづくりに関して、今までも何度か質問して、今般、氷川台は地区計画策定に当たって、駅前は、駅前の地区に指定して、高さ制限された。
あとは、高さ制限を緩和した場所については、1階は店舗、事務所に限定で対応しておりまして、非常に評価しています。
以前の委員会、議会でも質問したのは、ある程度、緩和するプラス用途を絞るやり方をしないと、ここは17mの高さ制限がある状態だと、そこそこの規模のディベロッパーは入らないと思うのです。
5階建てぐらいのちょっとしたビル、あるいはアパート、マンション的なものがずらりと並ぶ感じになりまして、1階部分に店舗とか事務所で入るところはほとんどないのではないかという印象を持っております。
今さらですけれども、例えば補助第230号線が縦と交差するエリアは、そこそこの太さの道路が交差するエリアになるので、高さ制限をある程度緩和する措置を設けてというものも可能性としてはあるのではないかと思っております。
タイミング的に今さらというところはあるのですが、今後、東京都との協議がもし可能であれば、検討されてはいかがかと、御意見だけ申し上げて終わります。
質疑のポイントとまとめ
- 高度地区の東京都との協議状況を尋ねたのに対し、区は用途地域は東京都決定で容積率等は協議中であり、今後連携して詰めていくとのことでした。
- 高度地区20mに対し地区計画で17m・5階以下に制限している経緯を尋ねたのに対し、区は周辺の低層住宅環境への配慮と地域住民の懸念を踏まえた措置との説明でした。
- 容積率や高さ制限の緩和を求める区民の声の有無を尋ねたのに対し、区はそうした声は特になく、むしろ住環境への配慮を求める声があったとのことでした。
⇒ 今後、補助第230号線と交差するエリアなどで高さ制限を緩和する措置について、東京都との協議が可能であれば検討することを求めます。
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 6ページに、建築に係る制限一覧ということで、地域地区の用途地域、容積率、建蔽率、それから、防火地域、あとは容積率の最高限度にアスタリスクがついておりまして、東京都と協議中という記載… |
| 西部地域まちづくり課長 | 答弁 | 今回の地域地区の変更におきましては、用途地域は東京都決定になってございます。また、それに付随いたしまして、容積などは東京都と協議してございます。 内々におきましては、これまでも、記… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今、記載されている形での調整が進んでいる感じでよろしいですか。 高度地区で、ここに関しては20m、第二種となっています。 ただ、地区計画で17m、かつ5階以下ということで、高さ制限… |
| 西部地域まちづくり課長 | 答弁 | 高度地区等ですけれども、今回、このように都市計画道路の整備に伴いまして、用途地域等を変更してございます。区といたしまして、基本的な指定の考え方、方針を定めてございます。 住宅地にお… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 土地の資産価値は、結局、容積率とか高さ制限で大分変わってくるのが実態としてあります。ちなみに、容積率とか高さ制限をもう少し緩和してほしいという区民のお声はなかったのでしょうか。… |
| 西部地域まちづくり課長 | 答弁 | 今回、先ほどの記載のとおり容積率300%、一種住居で進めております。 練馬区内の他の地域の指定の状況も出させていますけれども、沿道の方々から、もっと容積を出してほしいとか、高さを使… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
会議録は後日公開されます。公開後、この会議の会議録へのリンクを掲載いたします。