議会報告 / まちづくり・交通
地域公共交通計画の取組について
交通対策等特別委員会 令和7年3月11日
令和7年3月11日の交通対策等特別委員会で、地域主体の交通手段の確保やバス運転手の担い手不足対策、案内サインの多言語化について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
ラストワンマイルの新たな交通手段について
地域主体の取組支援とラストワンマイル
まず、8ページ目です。
下の地域主体の取組の支援で、今回は、ラストワンマイルの交通手段を新たにつくりますということです。
これは非常に大事な内容だと思っています。
地域主体の新たな公共交通の具体像について
3点質問があります。
新たな公共交通という話だったのですけれども、例えば、グリーンスロー・モビリティという電動カートのような形のものを、区民がドライバーなどの協力をしながら地域でやっていくというのをイメージしたのですけれども、具体的に何かイメージしているものはあるのでしょうか。
<答弁のポイント>
光が丘駅周辺で民間事業者による実証運行が既に行われており、区としてできる範囲で支援する考えとのことでした。
運転手確保が課題であり、大型2種免許によらない運転手確保の検討が必要と説明し、今後様々な可能性を検討するとの答弁でした。
区の答弁(交通企画課長)
答弁の全文を読む
ラストワンマイルの交通手段でございます。
委員が御指摘のグリーンスロー・モビリティについても、現在、光が丘駅周辺で、民間事業者が主体となって実証運行を行っている取組もございます。
こうした取組についても区としてもできる範囲ではしっかり支援していきたいと考えてございます。
運転手の確保は課題でございます。
民間事業者、あるいは一般の方々もそうですけれども、バス運転手のように大型2種の免許によらない運転手の確保を検討していく必要があると考えてございます。
今後様々な可能性を検討してまいります。
バス運転手の担い手不足対応について
合同企業説明会での採用イメージ
続いて、10ページ目です。
下の公共交通の担い手不足の対応ということで、具体的にバス運転手を区が係わって採用までやっていきましょうとお見受けしました。
区が関与するバス運転手採用の具体像について
ぜひ力を入れて進めていただきたいと思います。
具体的にイメージしているのは、例えば、今年2月6日に産業経済部で合同企業説明会がありました。
ああいった形で、例えば国際興業とか西武バスなどがブースを出すようなイメージでしょうか。
<答弁のポイント>
バス事業者から合同説明会の実施について提案を受けており、前向きに検討を進めているとのことでした。
実現方法は未定だが、時間をかけずに検討を深めるとの答弁でした。
区の答弁(交通企画課長)
答弁の全文を読む
合同説明会のお話がございました。
こちらも、現在、バス事業者から、やってみてはどうかという提案をいただいてございます。
これについては前向きに検討を進めているところでございます。
どういった形で実現できるのか分からないですけれども、それほど時間をかけることなく検討を深めてまいりたいと考えてございます。
「女性や外国人の活躍促進」との記載はあえて書く必要がない
枠内の文言への疑問
気になったのが、枠の中の文言ですけれども、「女性や外国人の活躍促進などにより」と明言して指定しているのですけれども、こういうのは、むしろ企業側が決める話であって、区として、こういう人たちをと入れる必要が果たしてあるのか。
女性や外国人の活躍促進の文言を記載する必要性について
当然、区の公共交通の担い手ということもあって、区がある程度踏み込んで関与する方向性はよろしいと思っております。
現状がよく分からないですけれども、外国人の方がバスの運転手になられている事例が、それほどあるのかというのがあって、ここはあえて書く必要がないと思ったのですが、その辺の見解を教えてください。
<答弁のポイント>
区内事業者に確認したところ、女性運転手も外国人運転手も練馬区内はゼロ人とのことでした。
女性運転手は全国的にも数%にとどまりポテンシャルがあるとバス事業者から聞いていると説明し、外国人の活躍についても国の規制緩和の動きを踏まえて記載したとの答弁でした。
区の答弁(交通企画課長)
答弁の全文を読む
まず、今現在、バスの運転手が不足している状況にあるのですけれども、区内の事業者に確認をしますと、女性の運転手は非常に少ない、練馬区内はゼロ人だったと記憶してございます。
外国人についてもゼロ人という状況です。
女性の運転手は全国的にも数%という状況でございます。
そうしたところには運転手となるポテンシャルがあるのではないかとバス事業者から聞いているところです。
また、外国人の活躍につきましては、国で現在、規制緩和を進めてございます。
そうした動きもございますので、そうしたところも鑑みまして記載してございます。
区内バス運転手における女性・外国人の状況
区内女性運転手数答弁
0人
区内外国人運転手数答弁
0人
全国の女性運転手割合答弁
数%
全国的な水準
案内サインの英語表記1本化について
多言語案内サインへの疑問
わかりやすい案内サインの整備ということで、多言語化の記載があります。
SNSなどでも話題になっているのですけれども、最近、駅の行き先だったり電光掲示板の案内で、英語表記が出て、中国語が出て、ハングル語が出てという感じで、日本人の大多数がすごく見づらくて、どこ行きなのか急いでいるのに全然分からないという話があります。
個人的には、英語ローマ字表記1本でいいと思っています。
多言語案内サインの表記方法について
ここは踏み込み過ぎと思っています。
あえて今現状はゼロというところを、無理に区としてそれを主導するかのような形で、あえて記載する必要はないという意見を申し上げて、2点目は終わります。
最後に、2ページ目です。
基本的に、中国の方であろうと韓国の方であろうと、他の外国の方であろうと、基本的には英語が一般的に広く使われていますし、ローマ字読みで「NERIMA」と書いてあれば大体読めると思います。
こういう無駄なことはやめた方がいいと思うのですが、見解はいかがですか。
<答弁のポイント>
案内サインについては、引き続き交通事業者と相談していくとの答弁でした。
区の答弁(交通企画課長)
答弁の全文を読む
案内サインにつきましては、引き続き交通事業者と相談してまいります。
質疑のポイントとまとめ
- 地域主体の新たな公共交通手段について具体的なイメージを尋ねたのに対し、区は光が丘駅周辺でのグリーンスロー・モビリティの実証運行を例に挙げ、支援していく考えとのことでした。
- バス運転手不足対応で合同企業説明会のような形を想定しているか尋ねたのに対し、区はバス事業者からの提案を前向きに検討しているとの答弁でした。
- 「女性や外国人の活躍促進」という記載を区としてあえて書く必要があるのか質したのに対し、区は区内の女性・外国人運転手が共にゼロ人である現状と、全国的な女性運転手の割合、国の規制緩和の動きを踏まえて記載したとの説明でした。
- 駅の案内サインが多言語表記で見づらく、英語ローマ字表記1本にすべきと提案したのに対し、区は交通事業者と引き続き相談していくとの回答でした。
⇒ 案内サインの多言語表記をやめ、英語ローマ字表記1本にすることを求めます
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 3点質問があります。 まず、8ページ目です。 下の地域主体の取組の支援で、今回は、ラストワンマイルの交通手段を新たにつくりますということです。これは非常に大事な内容だと思っています… |
| 交通企画課長 | 答弁 | ラストワンマイルの交通手段でございます。 委員が御指摘のグリーンスロー・モビリティについても、現在、光が丘駅周辺で、民間事業者が主体となって実証運行を行っている取組もございます。こ… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ぜひ力を入れて進めていただきたいと思います。 続いて、10ページ目です。下の公共交通の担い手不足の対応ということで、具体的にバス運転手を区が係わって採用までやっていきましょうとお見… |
| 交通企画課長 | 答弁 | 合同説明会のお話がございました。 こちらも、現在、バス事業者から、やってみてはどうかという提案をいただいてございます。これについては前向きに検討を進めているところでございます。 ど… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 当然、区の公共交通の担い手ということもあって、区がある程度踏み込んで関与する方向性はよろしいと思っております。 気になったのが、枠の中の文言ですけれども、「女性や外国人の活躍促進な… |
| 交通企画課長 | 答弁 | まず、今現在、バスの運転手が不足している状況にあるのですけれども、区内の事業者に確認をしますと、女性の運転手は非常に少ない、練馬区内はゼロ人だったと記憶してございます。外国人につい… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ここは踏み込み過ぎと思っています。あえて今現状はゼロというところを、無理に区としてそれを主導するかのような形で、あえて記載する必要はないという意見を申し上げて、2点目は終わります。… |
| 交通企画課長 | 答弁 | 案内サインにつきましては、引き続き交通事業者と相談してまいります。… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
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