議会報告 / まちづくり・交通

まちづくり・交通 デマンドタクシー実証実験について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2024年12月6日

デマンドタクシー実証実験について

交通対策等特別委員会 令和6年12月6日

令和6年12月6日の交通対策等特別委員会で、デマンドタクシーの実証実験について質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

採算性の見込みとなる乗降者数について

基本方針と運賃設定

特に資料3-2の基本方針は非常に分かりやすいと思って見ておりました。

デマンドタクシーの実証実験についての御質問です。

運賃設定でペイする乗降者数について

今回、運賃設定が、子ども300円と大人400円となっています。

乗降者数がどのぐらいを見込めばペイすると想定しているのでしょうか

<答弁のポイント>

70歳以上のシルバーパス利用者の割合をみどりバス南大泉ルートと同じと仮定した場合、1日約220人を輸送すればランニングコストを上回るとの答弁でした。

区の答弁(交通企画課長)

答弁の全文を読む

採算性についての御質問かと思います。

今回の場合は、一般の利用者と70歳以上のシルバーパス利用者の割合を、仮に、現在のみどりバスの南大泉ルートと同じであると仮定した場合、1日約220人を輸送すればランニングコストを上回る計算となってございます

デマンドタクシーの運賃と採算ライン

子ども運賃質問

300

大人運賃質問

400

採算ライン答弁

220

1日あたり

1時間当たりの想定乗車人数について

220人の内訳イメージについて

220人というと、3人乗って、4人乗って、何往復とか、どのぐらいでしょうか

イメージ的に、このぐらいの区間で、このぐらい乗るというところまでは行っていない、単純に割り戻してという感じですか。

<答弁のポイント>

1日220人でペイする計算のところ、8時間運行のため220人を8で割ると、1時間当たり26人から27人程度になるとの答弁でした。

区の答弁(交通企画課長)

答弁の全文を読む

今回の場合、1日の乗車人数は220人でペイできるということでございますが、8時間運行いたしますので、220人で考えると1時間当たりの人数が8で割るので、26人から27人程度となるわけでございます

1日の採算ラインと1時間当たりの人数

1日の採算人数答弁

220

運行時間答弁

8時間

1時間当たり答弁

2627

利用促進のための周知方法について

告知が利用率と今後の検証に影響する

今回は実証実験の最初ですけれども、恐らく、今申し上げた採算性を見て、今後どういう形で続けていくかとか、料金設定をどうするかを決めていくと思っています。

時間がないですけれども、なるべく早く広めに告知をしっかりすると、こういうことをやるということで、利用してみようという話になると思います。

告知ができているか、できていないかで、利用率が変わってきて、その後の検証というか、今後どうしていくかということにも影響すると思います。

利用者への告知方法について

その辺については、どういう感じでやられる予定でしょうか

<答弁のポイント>

デマンドタクシーの実証実験は初めての取組であり、周知がポイントとなるとのことでした。

区報、ホームページ、地域へのチラシ各戸配付、利用方法の説明会などを通じて周知を図るとの答弁でした。

区の答弁(交通企画課長)

答弁の全文を読む

今回、デマンドタクシーの実証実験は初めての取組でございます。

たくさんの方に利用していただきたいと思っているところであります。

一方で、慣れない取組でもございますので、周知はポイントとなってございます。

利用者に対する周知でございますけれども、今後、区報、ホームページ、または地域にお住まいの方へのチラシの各戸配付、そして、利用方法は説明会も実施するなど、周知を図ってまいりたいと考えてございます

みどりバスとの一体感が分かるネーミングを検討してほしい

みどりバスとデマンドタクシーの関係

実際に、今後、実証実験を経て本格稼働となるのかどうかだと思います。

いずれにしても、みどりバスの代替公共交通の手段としては、デマンドタクシーはかなり有力候補かと思っています。

一方で、みどりバスは引き続き高齢者の方に認知度が高いこともありますし、減便という話も基本になっているところもあります。

みどりバスとの関係性を踏まえた今後の検討について

今後の周知の仕方にもよりますけれども、みどりバスをやめますという感じになってしまうと、どうしてもハレーションが起きると思うので、デマンドタクシーとか練馬区の新しい公共交通が、みどりバスとある程度シフトしていますということが分かるような感じで、例えば、今後ネーミングも決めていくのでしょうけれども、例えば、みどりタクシーとかみどり何とかのような感じで一体感がある、練馬区の公共交通がバスから置き換わっているということが分かるような感じで検討していただきたいと思います

これは意見として申し上げます。

以上です。

質疑のポイントとまとめ

  • デマンドタクシーの運賃を子ども300円、大人400円とした場合の採算ラインとなる乗降者数を尋ねたのに対し、区は1日約220人を輸送すればランニングコストを上回るとの答弁でした。
  • 220人という数字の内訳イメージを尋ねたのに対し、区は8時間運行を前提に1時間当たり26人から27人程度になるとの説明でした。
  • 実証実験の告知方法が利用率や今後の検証に影響すると指摘し、周知方法を尋ねたのに対し、区は区報やホームページ、チラシの各戸配付、説明会などを通じて周知を図るとの回答でした。
  • みどりバスとデマンドタクシーが一体感を持って認識されるようなネーミングの検討を意見として述べましたが、対応する答弁は確認できませんでした。

⇒ デマンドタクシーとみどりバスが一体的な練馬区の公共交通として認識されるよう、ネーミングなどを工夫して検討することを求めます。

出典・議事録を見る

交通対策等特別委員会 令和6年12月6日

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 特に資料3-2の基本方針は非常に分かりやすいと思って見ておりました。 デマンドタクシーの実証実験についての御質問です。 今回、運賃設定が、子ども300円と大人400円となっています…
交通企画課長 答弁 採算性についての御質問かと思います。 今回の場合は、一般の利用者と70歳以上のシルバーパス利用者の割合を、仮に、現在のみどりバスの南大泉ルートと同じであると仮定した場合、1日約22…
ももかわ一郎 委員 質問 220人というと、3人乗って、4人乗って、何往復とか、どのぐらいでしょうか。イメージ的に、このぐらいの区間で、このぐらい乗るというところまでは行っていない、単純に割り戻してという感…
交通企画課長 答弁 今回の場合、1日の乗車人数は220人でペイできるということでございますが、8時間運行いたしますので、220人で考えると1時間当たりの人数が8で割るので、26人から27人程度となるわ…
ももかわ一郎 委員 質問 今回は実証実験の最初ですけれども、恐らく、今申し上げた採算性を見て、今後どういう形で続けていくかとか、料金設定をどうするかを決めていくと思っています。 時間がないですけれども、なる…
交通企画課長 答弁 今回、デマンドタクシーの実証実験は初めての取組でございます。たくさんの方に利用していただきたいと思っているところであります。 一方で、慣れない取組でもございますので、周知はポイント…
ももかわ一郎 委員 質問 実際に、今後、実証実験を経て本格稼働となるのかどうかだと思います。いずれにしても、みどりバスの代替公共交通の手段としては、デマンドタクシーはかなり有力候補かと思っています。 一方で…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

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