議会報告 / 区政・財政

区政・財政 工事請負契約の中間金支払いと工程管理について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2024年2月15日

工事請負契約の中間金支払いと工程管理について

企画総務委員会 令和6年2月15日

令和6年2月15日の企画総務委員会で、工事請負契約における中間前払金の支払い時期と工程管理について質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

中間前払金を支払う工程上の区切りについて

建築業務の工期と中間金支払いの想定

今の石黒委員からの説明と併せて、工程管理の観点からお聞きします。

契約書上、どの工程までで中間金を支払うのか

例えば1番の建築業務などは工期が1年半で、多分どこかのタイミングで中間金を払うと思います。

その辺は、記載にある屋上防水や内装工事が終わったタイミングという、契約書上、どの工程までで中間金を払うのか。

そして、その時期が決まっているのでしょうか。

<答弁のポイント>

前払金のうち中間前払金は、工期の2分の1を経過し、それまでに実施すべき作業が行われているものを対象に、請負代金を前払いする形との説明でした。

区の答弁(経理用地課長)

答弁の全文を読む

今お話しいただきましたのは、中間前払金のお話かと伺いました。

前払金を払った工事のうち、工期の2分の1を経過したもので、それまでに実施すべき作業が行われているものを対象に、請負代金を前払いする形になっております。

半分ぐらいまでの工期の中でできる工程上でやられたものに対してお支払いするものになってございます。

契約書上の工程期限の明記と工程管理の必要性について

工期遅れへの懸念

工期の遅れが最近結構目立ってきているので、中間の段階である程度の工程管理をしないといけないのではないかという観点からの質問でした。

契約書上、業務完了の期日は明記されているのか

ということは、明確にどの工程までにとか、その業務を工期の何月何日までにというのは、契約書上はうたっていないのでしょうか。

<答弁のポイント>

工程管理については週に一度程度現場に伺い、工程確認や工事の確認を行っているとの答弁でした。

書面等でもやり取りをしながら協議を進め、進捗状況を確認しているとのことでした。

区の答弁(施設整備課長)

答弁の全文を読む

工程管理につきましては、私どもも週に一度程度現場に伺って、工程確認、工事の確認等はしております。

そういう中で工事の確認をする。また、書面等でもやり取りをするという形で協議を進めて、工程の進捗状況を確認してございます。

中間金支払いまでの工程が契約書に記載されていない件について

契約書に中間金支払いまでの工程の記載はあるか

ということは、契約書上で、いつまでに中間金を支払うまでの工程を終わらせるという記載はしていないということでよろしいですか。

<答弁のポイント>

前払金は4割以内で3億円までと決まっており、今回の工期は来年9月末までとの答弁でした。

支払いをするとしたら来年3月の年度末に出来高払いをするかとなるが、発注時の取り決めについては手元に資料がないため後日回答するとのことでした。

区の答弁(施設管理担当部長)

答弁の全文を読む

工事につきましては、まず一番最初に、4割以内で3億円までと決まっている前払金をお支払いします。

あと、今回の工期は来年9月末までになります。支払いをするとしたら、来年3月の年度末に出来高払いをするかとなっております。

それにつきましては、手元に資料がございませんので、発注に当たって支払いができることになっているかどうかは後からお伝えします。

前払金の限度と工期

前払金の上限割合答弁

割以内

前払金の上限額答弁

億円

前払金と最終支払いの回数について

支払いは前払金と最後の2回ということか

中間金があるという前提でお話をしていたのですけれども、前払金と最後までに2回ということですか。

<答弁のポイント>

一旦前払金で支払い、来年9月に工事が終わった際に再度支払いを行うとの答弁でした。

業者からは年度末の関係で3月に支払いを求められる可能性があるが、発注時の取り決めは資料がないため後ほど回答するとのことでした。

区の答弁(施設管理担当部長)

答弁の全文を読む

今はっきり申し上げられるのは、一旦、前払金で払います。一番最後に、来年9月に工事が終わったときにまた支払いをいたします。

それと、業者も年度末の関係がありますので、通常は3月に支払いを求めてくる可能性があります。

発注のときにどうなっているのか手元に資料がございませんので、それについては後ほどお伝えします。

中間の工程管理をきっちりチェックすべき

中間の工程管理の徹底について

工程管理の観点からということだったので、なるべく中間の工程もスムーズにいっているのかどうかをきっちりチェックした方がいいと御意見させていただいて終わります。

<答弁のポイント>

建築、機械、電気の各業者と契約し、全体会議を定例的に行って工事の進捗状況を毎回確認しているとの答弁でした。

工事監理もつけており、遅れが生じた場合も業者間で連動して影響が出ないよう協力し、定例の打合せで工期遅れがないようにしているとのことでした。

区の答弁(施設管理担当部長)

答弁の全文を読む

工期につきましては、今回の契約上は、建築、機械、電気の各業者と契約しております。

それと、全体会議を定例的に行いまして、工事の進捗状況などを毎度確認することになります。

今回は工事監理もつけておりますので、もし、工期遅れがあったときに、1業者だけ遅れるということはなくて、みんな連動しますので、できるだけ影響がないように協力しています

もし遅れた場合でも、遅れを取り戻すように、毎回の定例で打合せをして、全体の中で工期遅れがないようにしてございます。

質疑のポイントとまとめ

  • 建築業務の中間金の支払い時期について尋ねたのに対し、区は工期の2分の1を経過し所定の作業が行われているものを対象に前払いするとの回答でした。
  • 契約書上、中間金支払いまでの工程期限が明記されているか尋ねたのに対し、区は週に一度の現場確認や書面でのやり取りで進捗を確認しているとの答弁でした。
  • 契約書に中間金支払いまでの工程記載があるか改めて尋ねたのに対し、区は前払金は4割以内で3億円まで、工期は来年9月末までと答え、発注時の取り決めの詳細は資料がなく後日回答するとのことでした。
  • 前払金と最終支払いの2回制かを尋ねたのに対し、区は前払金と工事完了時の支払いの2段階になる見込みだが、業者から3月支払いを求められる可能性もあり、詳細は後日回答するとのことでした。
  • 中間の工程管理を徹底すべきと意見したのに対し、区は各業者との定例会議や工事監理により、遅れが生じても連動して影響を抑える体制を取っているとのことでした。

⇒ 中間の工程がスムーズに進んでいるかをきっちりチェックすること

出典・議事録を見る

企画総務委員会 令和6年2月15日

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 今の石黒委員からの説明と併せて、工程管理の観点からお聞きします。 例えば1番の建築業務などは工期が1年半で、多分どこかのタイミングで中間金を払うと思います。その辺は、記載にある屋上…
経理用地課長 答弁 今お話しいただきましたのは、中間前払金のお話かと伺いました。 前払金を払った工事のうち、工期の2分の1を経過したもので、それまでに実施すべき作業が行われているものを対象に、請負代金…
ももかわ一郎 委員 質問 ということは、明確にどの工程までにとか、その業務を工期の何月何日までにというのは、契約書上はうたっていないのでしょうか。 工期の遅れが最近結構目立ってきているので、中間の段階である…
施設整備課長 答弁 工程管理につきましては、私どもも週に一度程度現場に伺って、工程確認、工事の確認等はしております。 そういう中で工事の確認をする。また、書面等でもやり取りをするという形で協議を進めて…
ももかわ一郎 委員 質問 ということは、契約書上で、いつまでに中間金を支払うまでの工程を終わらせるという記載はしていないということでよろしいですか。…
施設管理担当部長 答弁 工事につきましては、まず一番最初に、4割以内で3億円までと決まっている前払金をお支払いします。 あと、今回の工期は来年9月末までになります。支払いをするとしたら、来年3月の年度末に…
ももかわ一郎 委員 質問 中間金があるという前提でお話をしていたのですけれども、前払金と最後までに2回ということですか。…
施設管理担当部長 答弁 今はっきり申し上げられるのは、一旦、前払金で払います。一番最後に、来年9月に工事が終わったときにまた支払いをいたします。 それと、業者も年度末の関係がありますので、通常は3月に支払…
ももかわ一郎 委員 質問 工程管理の観点からということだったので、なるべく中間の工程もスムーズにいっているのかどうかをきっちりチェックした方がいいと御意見させていただいて終わります。…
施設管理担当部長 答弁 工期につきましては、今回の契約上は、建築、機械、電気の各業者と契約しております。それと、全体会議を定例的に行いまして、工事の進捗状況などを毎度確認することになります。 今回は工事監…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

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