議会報告 / 教育・子育て

教育・子育て 子育てのひろばと一時預かり事業について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2024年10月2日

子育てのひろばと一時預かり事業について

決算特別委員会 令和6年10月2日 こども家庭費

令和6年10月2日の決算特別委員会こども家庭費審議で、区議が民設子育てのひろばの運営体制や乳幼児一時預かり事業の実施状況、今後の拡充予定について質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

民設子育てのひろばの運営体制と補助金について

一般質問での言及

一般質問でも触れさせていただきました子育てのひろばに関連しての質問です。

民設子育てのひろばの運営体制と補助基本額について

現在、16か所ある民設子育てのひろばについて、運営体制等の概要について教えてください。

また、あわせて、運営費は区の補助金で行っているということですけれども、基本額がどのぐらいなのか教えてください

<答弁のポイント>

民設子育てのひろばは週3日以上・1日5時間以上の開設で、専任職員2名以上の配置を要件としています。

補助金は3区分あり、3日から4日型で年約399万円、非常勤のみの5日型で年約514万円、常勤1名以上配置の5日型で年約784万円とのことでした。

区の答弁(在宅育児支援担当課長)

答弁の全文を読む

民設子育てのひろばは、週3日以上、かつ1日5時間以上開設することとしています。

職員の配置は、1、子育て親子の支援に関して、意欲のある専任の職員2名以上を配置すること、2、職員は子育て親子の支援に関して、相当の知識と経験豊かな者を配置することとしています。

練馬区の補助金は3区分ございます。

1つ目は、3日から4日型で、年約399万円、2つ目は、非常勤職員のみの5日型で、年約514万円。

3つ目は、常勤1名以上配置の5日型で、年約784万円となっています。

民設子育てのひろば補助金の区分別年額

3日から4日型答弁

399万円

非常勤のみ5日型答弁

514万円

常勤1名以上配置5日型答弁

784万円

一時預かり事業への補助が若干少ない

常勤配置型補助額への印象

勤務体制ごとに段階的に補助額が設定されているということでした。

常勤1名で5日型で784万円でしたので、人件費が仮に1日2万円として、稼働が年間260日とすると、520万円ぐらいなので、若干少ないかという印象です。

多分、建物を所有してないと難しいのではないかという印象でした。

民設子育てのひろばでの一時預かり事業の運営状況について

続いて、区は乳幼児一時預かり事業に力を入れておりまして、子育てのひろばでも一時預かり事業を実施しているとのことでした。

民設子育てのひろばでの一時預かり事業の運営状況について教えてください。

また、あわせて、一時預かりにかかる費用については、区からどのぐらい補助が出ているのかについても教えてください

<答弁のポイント>

乳幼児一時預かり事業は原則子ども1名に対し専任保育者1名を配置し、有資格者の場合は児童福祉施設の基準に基づく配置を認めています。

令和5年度末時点で民設子育てのひろば16か所中9か所が実施し、平均年間約125件の実績で、週3日以上・定員3名以上に取り組む場合は30万円の加算をしているとのことでした。

区の答弁(在宅育児支援担当課長)

答弁の全文を読む

乳幼児一時預かり事業の実施体制は、一時預かり事業に専任の保育者を、原則、子ども1名に対して1名配置しております。

ただし、保育者が保育士や幼稚園教諭など有資格者は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準に基づいて配置することを認めています。

乳幼児一時預かり事業の実施場所につきましては、令和5年度末時点では、民設子育てのひろばは16か所あり、そのうち9か所で乳幼児一時預かり事業を実施しておりました。

各団体により実施状況にばらつきはありますが、平均すると年間約125件程度の実績となっています。

運営費につきましては、週3日以上で定員が3名以上の乳幼児一時預かり事業に取り組んだ場合は30万円の加算をしております

民設子育てのひろばにおける一時預かり事業の実施状況

民設子育てのひろば総数答弁

16か所

うち一時預かり実施答弁

9か所

1施設あたり平均実績答弁

125

一時預かり加算額答弁

30万円

東部地域の子育てのひろば空白地域の拡充について

一時預かり実績への所感と一般質問での要望

9か所で1施設平均125件なので、1日1人もないぐらいという状況でした。

今後の子育てのひろばの拡充予定について

今後の子育てのひろばの拡充についてなのですけれども、先般の一般質問でも、区の東部地域の子育てのひろばの空白地域について新規開設を要望させていただきましたけれども、今後の予定などについて教えてください

<答弁のポイント>

子育てのひろばは第2期子ども・子育て支援事業計画で令和6年度末までに28か所への拡充を目指しており、現在は公設10か所・民設16か所の計26か所とのことでした。

西大泉地域での公設ぴよぴよの開設調整や民設1か所の公募を今年度中に進め、今後は第3期計画で地域ごとの需要量を算出し地域バランスを考慮して整備するとの説明でした。

区の答弁(在宅育児支援担当課長)

答弁の全文を読む

子育てのひろばは、第2期子ども・子育て支援事業計画において、令和6年度末までに28か所まで拡充することとしています

現在は26か所で、その内訳は、公設が10か所、民設は16か所となっております。

公設は、今年3月末に閉室した西大泉ぴよぴよの代わりとなる、西大泉地域におけるぴよぴよを今年度中の開設に向けて調整中です。

また、民設子育てのひろばも今年度中に1か所を改めて公募し、選定、開設を進めていく予定です。

今後につきましては、今年策定する第3期子ども・子育て支援事業計画において、地域ごとの需要量を算出し、地域バランスを考慮しながら整備していく必要があると考えております。

子育てのひろばの整備状況と目標

現在の設置数答弁

26か所

うち公設答弁

10か所

うち民設答弁

16か所

令和6年度末目標答弁

28か所

一時預かり事業への補助額が若干少ない

一時預かり事業は非常に人気で、先ほど他会派からの御質問にもありましたけれども、定員がいっぱいでなかなか入れないということで、区民のニーズもかなり大きいと認識しております。

繰り返しになりますけれども、事業計画をこれから策定ということではあったのですが、子育てのひろばの現在の空白地域への拡充を改めて要望させていただきます。

先ほどもお聞きしたのですが、区は、子育てのひろばで民設の場合は有資格者の配置の要件などを緩和して参入しやすくしているということで、民間の活用を工夫されて取組をされているので、その点は非常に高く評価いたします。

しかし、先ほどもお聞きしたのですが、子育てのひろばの事業者に対する、特に一時預かり事業についての補助が年間30万円ということで、若干少ないような感じがいたします。

できれば、事業者の実績に応じて、もう少し補助額を増やすとか、オプションとしてやっている事業に対して補助額を加算するなどの対応を取っていただきますと、参入事業者も増えて、区民にもメリットがあると思いますので、今後、事業のさらなる充実を要望して、私からの質問を終わります。

質疑のポイントとまとめ

  • 民設子育てのひろばの運営体制と補助基本額を尋ねたのに対し、区は週3日以上5時間以上の開設要件と職員配置基準を説明し、補助金は区分に応じて年約399万円から約784万円との答弁でした。
  • 民設子育てのひろばでの一時預かり事業の運営状況と補助額を尋ねたのに対し、区は16か所中9か所で実施し平均年間約125件の実績があり、要件を満たせば30万円の加算をしているとのことでした。
  • 東部地域の空白地域への新規開設を含む今後の拡充予定を尋ねたのに対し、区は令和6年度末までに28か所への拡充を目指し、西大泉地域の公設整備や民設1か所の公募を進め、今後は第3期計画で地域バランスを考慮するとの回答でした。

⇒ 子育てのひろばの空白地域への拡充と、一時預かり事業に対する補助額の増額・実績に応じた加算などのさらなる充実を求めます。

出典・議事録を見る

決算特別委員会 令和6年10月2日 こども家庭費

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 一般質問でも触れさせていただきました子育てのひろばに関連しての質問です。 現在、16か所ある民設子育てのひろばについて、運営体制等の概要について教えてください。 また、あわせて、運…
在宅育児支援担当課長 答弁 民設子育てのひろばは、週3日以上、かつ1日5時間以上開設することとしています。 職員の配置は、1、子育て親子の支援に関して、意欲のある専任の職員2名以上を配置すること、2、職員は子…
ももかわ一郎 委員 質問 勤務体制ごとに段階的に補助額が設定されているということでした。 常勤1名で5日型で784万円でしたので、人件費が仮に1日2万円として、稼働が年間260日とすると、520万円ぐらいな…
在宅育児支援担当課長 答弁 乳幼児一時預かり事業の実施体制は、一時預かり事業に専任の保育者を、原則、子ども1名に対して1名配置しております。 ただし、保育者が保育士や幼稚園教諭など有資格者は、児童福祉施設の設…
ももかわ一郎 委員 質問 9か所で1施設平均125件なので、1日1人もないぐらいという状況でした。 今後の子育てのひろばの拡充についてなのですけれども、先般の一般質問でも、区の東部地域の子育てのひろばの空白…
在宅育児支援担当課長 答弁 子育てのひろばは、第2期子ども・子育て支援事業計画において、令和6年度末までに28か所まで拡充することとしています。 現在は26か所で、その内訳は、公設が10か所、民設は16か所と…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

会議録の原文は練馬区議会 会議録検索システムでご覧いただけます(上記の会議名と開催日でお探しください)。