議会報告 / 医療・福祉

医療・福祉 新型コロナ定期予防接種の補正予算について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2024年9月18日

新型コロナ定期予防接種の補正予算について

予算特別委員会 令和6年9月18日 補正予算質疑・採決・委員長報告

令和6年9月18日の予算特別委員会で、補正予算に含まれる新型コロナ定期予防接種の費用や事務処理の流れ、使用ワクチンについて質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

新型コロナ定期予防接種の費用と財源の内訳について

予防接種費補正額の規模について

今回の補正額の中で、予防接種費の補正額が14億円ということで、かなり大きな割合を占めています。

新型コロナ定期予防接種11億円の内訳について

そこで、新型コロナの定期予防接種の11億円について、費用と財源の内訳について教えてください。

<答弁のポイント>

新型コロナウイルス定期予防接種の委託料11億円のうち、医療機関への委託料が約10億9千万円、医師会への事務費が約1千万円との答弁でした。

区の答弁(保健予防課長)

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先ほど、委員から質問がございました新型コロナウイルス定期予防接種の委託料11億円の内訳ですが、医療機関への委託料が約10億9千万円、医師会への事務費が約1千万円となっております。

新型コロナ定期予防接種委託料の内訳(答弁)

委託料総額質問

11億円

医療機関への委託料答弁

109万円

医師会への事務費答弁

1万円

接種費用の請求・支払いの流れについて

医療機関からの請求・支払処理の流れについて

今回だけではないのですが、接種した医療機関から区に接種費用の請求とか支払いの処理があると思います。

その辺の流れについて教えてください。

<答弁のポイント>

医療機関で接種後、予診票は医師会に集約され区に請求される流れで、区が精査した上で医師会に支払っているとのことでした。

医師会非加盟の医療機関については、区が直接請求を受けて支払っているとのことでした。

区の答弁(保健予防課長)

答弁の全文を読む

医療機関で接種後、予診票が医師会に集約され、区に請求されます。区で予診票を精査後、医師会に支払っております。

医師会非加盟の医療機関においては、直接請求を受けて支払っております。

医療機関で接種
予診票を医師会に集約
医師会から区へ請求
区が予診票を精査
区が医師会に支払い(非加盟医療機関には区が直接支払い)

予防接種事務の委託体制について

紙の予診票による事務処理体制について

事前にお聞きしたところ、予診票は全部紙で来るということで、請求支払処理に大変労力がかかるかと思います。

区の事務処理体制はどうなっているのか、教えてください。

<答弁のポイント>

予診票の精査等を含む予防接種事務の電話受付、窓口受付、内部事務は、平成26年度から委託化しているとのことでした。

区の答弁(保健予防課長)

答弁の全文を読む

予診票の精査等を含む予防接種事務の電話受付、窓口受付、内部事務は、平成26年度から委託化しております。

使用ワクチンの選択方法について

委託の内容と承認済みワクチンメーカーについて

委託の内容がどういう感じか知りたかったです。

事前に聞いているところによると、人材派遣会社などに委託されているというお話でした。

今回のコロナワクチンの定期接種で使用されるワクチンのメーカーについて教えていただきたいです。

今までのファイザー、モデルナ、それから、武田、第一三共、それから、Meiji Seikaファルマが承認済みということでした。

医療機関によるワクチンメーカー選択の仕組みについて

端的にお答えいただければいいのですけれども、医療機関ごとでどこのメーカーのどの製品を使うか任意に選べるのでしょうか。

それとも、医師会でこれが推奨ですというものがあるのでしょうか、教えてください。

<答弁のポイント>

区としてはどのワクチンを推奨しているといった情報は把握していないとの答弁でした。

各医療機関にて購入されたワクチンで、医師の適切な判断のもとで接種が行われるものと認識しているとのことでした。

区の答弁(保健予防課長)

答弁の全文を読む

区としては、どのワクチンを推奨しているといった情報は把握しておりません。

各医療機関にて購入されたワクチンで、医師の適切な判断の下で接種が行われるものと認識しております。

接種拡大は財政規律の観点から問題があるのではないか

医療機関で任意に選べるということです。

医師会も特に何かというのはないのですが、恐らくファイザー、モデルナ辺りが今まで使われていたので、一番多いと考えております。

今回の11億円のコロナワクチンの区の負担額ですけれども、先ほどの答弁では細かいところが分からなかったのですけれども、事前に聞いている話ですと、今は1万5,300円のうち7千円で、その2分の1の3,500円を区が負担ということで、3.5億円ぐらい。

それから、小児インフルも大体1億円前後と伺っています。

今般の補正は、区の財政負担増が4.5億円ほどになります。

接種券の送付とか請求支払業務を外部に委託されるということしたので、財政規律の観点からも、区民の意向や政治的な判断があるとはいえ、接種拡大は若干問題があるのではないかと思っております。

以前から指摘しておりますけれども、ワクチン接種は、定期接種、任意接種もそうですけれども、基本的には医療行為ではないので、健康な人に投薬をするという保険対象の医療費の範囲が際限なく広がってしまう行為になると思います。

一方で、国保の医療費や保険料も年々上がってきていまして、保険財政が逼迫しています。

接種をするのであれば、医療費の抑制にどのぐらい効果があるかを検証すべきと思います。

今回、Meiji Seikaファルマのコスタイベというワクチンが、新しい形で、スパイクタンパクの生成を体内で持続的に行う仕組みになっています。

長期に免疫機能が低下して、帯状疱疹などの自己免疫疾患が増加するような悪影響も考えられるので、十分注意が必要だと考えます。

接種後の予診票のデータから統計データが取れるように御対応いただいて、事後、接種の効果研修や健康被害の影響が追跡できるようにしていただくことを要望して、私の質問を終わります。

質疑のポイントとまとめ

  • 新型コロナ定期予防接種の委託料11億円の内訳を尋ねたのに対し、区は医療機関への委託料が約10億9千万円、医師会への事務費が約1千万円とのことでした。
  • 医療機関からの接種費用の請求・支払いの流れを尋ねたのに対し、区は予診票が医師会に集約され区で精査後、医師会に支払っているとの回答でした。
  • 紙の予診票による事務処理体制を尋ねたのに対し、区は平成26年度から予防接種事務を委託化しているとの答弁でした。
  • 医療機関ごとにワクチンメーカーを任意に選べるのか尋ねたのに対し、区は推奨情報は把握しておらず、医師の適切な判断のもとで接種が行われていると認識しているとのことでした。

⇒ 接種後の予診票のデータから統計データが取れるようにし、接種の効果検証や健康被害の影響が追跡できるようにすることを求めます。

出典・議事録を見る

予算特別委員会 令和6年9月18日 補正予算質疑・採決・委員長報告

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 今回の補正額の中で、予防接種費の補正額が14億円ということで、かなり大きな割合を占めています。 そこで、新型コロナの定期予防接種の11億円について、費用と財源の内訳について教えてく…
保健予防課長 答弁 先ほど、委員から質問がございました新型コロナウイルス定期予防接種の委託料11億円の内訳ですが、医療機関への委託料が約10億9千万円、医師会への事務費が約1千万円となっております。…
ももかわ一郎 委員 質問 今回だけではないのですが、接種した医療機関から区に接種費用の請求とか支払いの処理があると思います。その辺の流れについて教えてください。…
保健予防課長 答弁 医療機関で接種後、予診票が医師会に集約され、区に請求されます。区で予診票を精査後、医師会に支払っております。 医師会非加盟の医療機関においては、直接請求を受けて支払っております。…
ももかわ一郎 委員 質問 事前にお聞きしたところ、予診票は全部紙で来るということで、請求支払処理に大変労力がかかるかと思います。区の事務処理体制はどうなっているのか、教えてください。…
保健予防課長 答弁 予診票の精査等を含む予防接種事務の電話受付、窓口受付、内部事務は、平成26年度から委託化しております。…
ももかわ一郎 委員 質問 委託の内容がどういう感じか知りたかったです。 事前に聞いているところによると、人材派遣会社などに委託されているというお話でした。 今回のコロナワクチンの定期接種で使用されるワクチン…
保健予防課長 答弁 区としては、どのワクチンを推奨しているといった情報は把握しておりません。 各医療機関にて購入されたワクチンで、医師の適切な判断の下で接種が行われるものと認識しております。…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

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