議会報告 / 産業・経済

産業・経済 農の風景公園と水田整備について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2026年1月26日

農の風景公園と水田整備について

区民生活委員会 令和8年1月26日

令和8年1月26日の区民生活委員会で、農の風景公園(二・三丁目用地)の実施内容や水田整備の可能性について質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

農の風景公園の実施内容の趣旨について

農の風景公園はどういう趣旨で計画されたのか

まず、今回の農の風景公園の実施内容のところに触れられているのですけれども、どういう趣旨で計画されたのか教えていただけますか

<答弁のポイント>

二・三丁目用地は令和2年に取得し、区民農園(東部地域の農地活用)と、高松みらいのはたけの第2圃場的位置づけで農の魅力を体感できる事業の実施という2つの活用方法があるとの説明でした。

区の答弁(都市農業課長)

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今、委員からお話がありましたのは、二・三丁目用地を取得した経緯のことかと思います。

まず、令和2年に取得したときには、練馬区としては二つの活用方法を挙げております。一つ目が区民農園。

こちらについては、区民農園が西部地域に比較的集中しているということで、東部地域の農地を活用して区民農業を整備していくというところでございます。

もう一点目が、今回の二丁目用地は、高松みらいのはたけが近くに位置していることから、みらいのはたけの第2圃場的な位置づけとして農の魅力を体感できる事業を実施するために取得したといった経緯で現在に至っております。

水田や稲を計画する可能性について

農業の原風景と水田のイメージ

私は東北の福島県の出身なので、基本的に農業の原風景というと田んぼです。

練馬区というのは、基本的にはあまり田んぼは見当たらないところで、何の作物が適しているかというのはあると思うのですけれども、このようなコンセプトの公園をやる場合は、小さくてもいいので水田ができないかというのがあります。

他所の水田の事例

例えば、光が丘の秋の陽公園に水田のようなものやっていたり、小さいところでも、そのような風景を出す。

私が懇意にさせていただいている石神井の氷川神社の境内の中に、神事用の稲が植わっているスペースがあります。

あのような風景は、日本の原風景だと思っています。

例えば、田んぼは個人の趣味でなさっている方もいらっしゃって、田植の時期を楽しみにして、ある程度の期間を経て稲刈りがあって、お米を食べるという、非常に日本人にとってなじみのある原風景だと思います。

小さくてもいいので水田を計画できないか

実は、武蔵野の原風景に触れて農の魅力を体験できるというコンセプトだと思うのですが、これは前々から私が、こういうのはできないのかと思っていたのが、皆さんは、日本の農業の原風景といって、どういったものを思い浮かびますか。

それほど大きくなくてもいいですけれども、区として水田や稲を計画する可能性、あるいは見解としていかがでしょうか

<答弁のポイント>

練馬は台地上の耕作が多く水田は少なく麦の栽培が盛んだった経緯を踏まえ、今回は麦畑事業として実施したいとの答弁でした。

水田については大泉地区の橋戸水田公園で地域の小学生向けに田植や稲刈り体験が行われており、区として地域の取組を支援していきたいとのことでした。

区の答弁(都市農業課長)

答弁の全文を読む

まず、この武蔵野の原風景というのは、かつての練馬の一帯の話でもあるのですけれども、地形的に台地上での耕作が多かったので、栽培的に水田がすごく少なくて、むしろ、麦の栽培が盛んであった。

今回、高松みらいのはたけが農の風景育成地区内にありまして、そのコンセプトとしては、農の景観を区民と共に育て、守る畑ということで、これまでも事業を実施しております。

そのようなコンセプトを踏まえまして、我々として、高松みらいのはたけの第2圃場として、農の魅力を体験できる事業内容を検討している中で、先ほど申し上げました、かつて練馬一帯で麦の栽培が盛んであったという背景を取り入れながら事業が実施できないかということで検討を重ねてまいりまして、今回の事業実施に至ったところでございます。

今、委員からお話がありました水田につきましては、例えば大泉地区には橋戸水田公園がございます。

近隣の小学生を対象として田植だったり、稲刈り、それこそ、稲架掛けとかといった体験をしていただいております。

水田については、我々としても地域の取組を支援していきたいと思っております。

今回の武蔵野の原風景の取組としては、麦畑事業として実施していきたいと考えております

水田ができそうな土地があれば同様の取組を

大泉でやられているというのは僕もネットで見たのですけれども、今回の土地は、もう準備を進めているので間に合わないかもしれないですけれども、ぜひ農地の有効活用という観点で、水田ができそうな土地があれば、同じようなコンセプトのものをやっていただきますと、地域の方、あるいは子どもたちにとっても有用ではないかと思います。

その点の意見を申し上げて終わります。

質疑のポイントとまとめ

  • 農の風景公園の実施内容について趣旨を尋ねたのに対し、区は区民農園整備とみらいのはたけ第2圃場としての事業実施という2つの活用方法があるとのことでした。
  • 武蔵野の原風景をコンセプトとする公園で水田や稲を計画する可能性を尋ねたのに対し、区はかつて練馬一帯では麦栽培が盛んだった経緯から麦畑事業として実施する考えを示し、水田は大泉地区の取組を支援する形にとどめる考えとの回答でした。

⇒ 農地の有効活用の観点で、水田ができそうな土地があれば同様のコンセプトの取組を実施することを求めます。

出典・議事録を見る

区民生活委員会 令和8年1月26日

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 まず、今回の農の風景公園の実施内容のところに触れられているのですけれども、どういう趣旨で計画されたのか教えていただけますか。…
都市農業課長 答弁 今、委員からお話がありましたのは、二・三丁目用地を取得した経緯のことかと思います。 まず、令和2年に取得したときには、練馬区としては二つの活用方法を挙げております。一つ目が区民農園…
ももかわ一郎 委員 質問 実は、武蔵野の原風景に触れて農の魅力を体験できるというコンセプトだと思うのですが、これは前々から私が、こういうのはできないのかと思っていたのが、皆さんは、日本の農業の原風景といって…
都市農業課長 答弁 まず、この武蔵野の原風景というのは、かつての練馬の一帯の話でもあるのですけれども、地形的に台地上での耕作が多かったので、栽培的に水田がすごく少なくて、むしろ、麦の栽培が盛んであった…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

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