議会報告 / まちづくり・交通
環状八号線地下通路整備工事の進捗について
都市整備委員会 令和6年8月22日
令和6年8月22日の都市整備委員会で、環状八号線の地下通路整備工事における残置物の対応や工期延伸、費用について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
残置物発見箇所の状況確認について
植栽帯撤去部分の残置物について
ここは地元で、しょっちゅう通るところなので、念のために確認です。
ここは、前に三角の植栽帯があったところを撤去して、現状だとアスファルトできれいになった部分で、この写真の残置物が見つかったという認識で合っていますか。
<答弁のポイント>
残置物の作業は南西側、早宮二丁目側の区画の交差点部の隅切りで進めているとの説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
別紙でおつけしております立て坑の作業は、1ページ目の図面でいいますと南西側、早宮二丁目側の区画の交差点部の隅切りで作業を進めているものでございます。
現状の舗装状況について
写真の残置物箇所の現状について
分かりました。
写真ではむき出しの状態ですけれども、今はアスファルトで埋めているのでしょうか。
<答弁のポイント>
北町六丁目側は将来の出入口階段設置のため地表部分を撤去して舗装しており、別紙の立て坑写真は早宮二丁目側で地下に向けて掘り進めている作業の写真であるとの説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
今おっしゃられた、これまであったものを撤去して平らに舗装しているというのは、北町六丁目側のところかと推測してございます。
まず、北町六丁目側で進めているツツジなどの植栽があった隅切り部分を撤去したところは、将来的に出入口の階段を設けるところでございます。
その掘削作業に向けて地表部分のものを撤去したという状況でございます。
別紙におつけしております立て坑の写真は、環状八号線を渡って早宮二丁目側、図でいいますと左上の区画のスペースで、今現在、地下に向けて掘り進めている作業の写真でございます。
不明管の調査・撤去の進め方について
残置物への対応方針
それで、先ほどの藤井委員のお話とかぶるかもしれないのですけれども、今回は地中工事で残置物が出てきましたという話ですけれども、工事だとよくあると思います。
地中の不明管の扱いについて
出てきたのが電線とか謎の管で、今後はどこまで伸びているのかを調査しつつ、使っていないものであることを確認したら切って撤去するというイメージでしょうか。
<答弁のポイント>
地表から1.5メートルの部分で出てきた不明管は所有者や使用状況の確認がスムーズにいかず、そのまま触らず周りをさらに掘り下げているとのことでした。
不明管を残したまま他のスペースが生まれれば作業を進める見通しであるとの説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
別紙の裏面を御覧いただければと思います。
まず、地表から1.5メートルの部分で出てきた不明管ですけれども、先ほど御説明を差し上げたとおり、所有者とか、今現在使われているものかどうかといった確認がスムーズにいっていないところでございますので、そのまま触らずに、さらに周りを掘り進めて1.5メートル掘り下げているものでございます。
今現在は、この立て坑を使いまして、ここから地中に向けて推進工法で下水管を敷設していくのですけれども、不明管をここに残したまま、他のスペースが生まれれば作業が進められるという見通しを立ててございます。
不明管が出てきた深さ答弁
1.5メートル
地表から
工期3年延伸の理由について
工期延伸に対する印象
それをのけて工事が進められれば、そのままにしてという感じだと理解しました。
工期延伸の要因について
工期が3年延伸しているということなので、当初の予定よりも調査などに大分かかるというイメージなのでしょうか。
大分長いなという単純な印象だったのですけれども。
<答弁のポイント>
工事は下水関連工事、地下通路部分の整備、階段部整備、建築関係工事、仕上げ舗装の五つのステップに分かれ、当初は令和3年12月から令和7年9月の工期で発注したとのことでした。
現在は最初の下水関連工事の段階であり、今後の本体工事などにかかる期間として3年程度を見込んでいるとの説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
まず、今回の工事は大きく言うと五つのステップに分かれると考えてございます。
第一段階が、通路を整備する際に支障になる下水道を切り回したりする下水の関連工事がまず一つ。
それが済みましたら、地下通路部分を整備していくのが2点目。そして、階段部を造っていくのが3点目。
階段部、通路部ができましたら、設備ですとか内装ということで建築関係の工事を進めて、最後に仕上げの舗装という形で、ざっくり言うと5段階に分かれるかと思います。
それで、最初の工期としまして、令和3年12月から令和7年9月という形で発注したところです。
現在は、まだ最初の下水関連工事をやっているところですので、今後、地下の本体工事などにかかる期間ということで3年程度を見込んでございます。
初期段階の遅れが全体工期に影響したことについて
工期延伸の因果関係について
私が不勉強なのですけれども、スタートのワンステップ目が遅れると、その後の工期も全体的に延びて、トータルで3年延びてしまったということなのでしょうか。
<答弁のポイント>
現在行っている下水関連工事は地下通路本体やトンネル状通路に支障となるものへの対策を先行して行うもので、この作業が進まないと次のステップに進めないとのことでした。
今後も本体工事や階段部工事、設備関係の工事にかかる期間を含め、3年間の延伸で進めたいとの説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
今現在行っております下水の関連工事は、まず地下通路の本体、環状八号線の下を通すトンネル状の通路に支障になったり、何かしらの対策が必要になるものを先行してやるものです。
この作業が進まないと次のステップには進んでいけないと考えてございます。
これから本格的に通路の本体工事ですとか階段部の工事、設備関係に入っていきますので、今後も当初想定していたスケジュールはかかるであろうという想定で、3年間の延伸で進めていきたいと考えてございます。
契約金額に変更がないことについて
残置物対応による契約金額への影響について
あと、先ほどの御説明で、費用に関しては特に変更なしとお伺いしていて、区としてはいいことだと思うのですけれども、通常は、残置物のようなものがあるという想定の上で契約しているので契約の金額を変更していないのか。
通常であればプラスで変更契約のようなものがありそうな気がするのですけれども、その辺を御説明いただければ。
<答弁のポイント>
総事業費24億円で議決を受けた後、詳細設計・発注を経た契約金額には若干の余裕があり、工期延伸や想定外の事象への対応は契約差金に相当する部分で可能と考えているとのことでした。
債務負担行為の限度額についても変更なしとする方針との説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
まず、この事業につきましては、着手する際に、予算措置として議会でも御審議いただき、総事業費24億円ということで議決をいただいてございます。
その後、詳細の設計をして、発注して、契約金額が決まりますけれども、そこに若干の余裕がございます。
先ほど藤井委員からもお話があったとおり、工期が延びたり、想定していなかったものが出てくれば管理費の増などでよりかさむ部分がありますけれども、今のところは契約差金に相当する部分で対応は可能と考えてございます。
債務負担行為の中でも限度額については変更なしという形で出させていただこうと考えてございます。
総事業費答弁
24億円
契約における余裕の考え方について
設計積算と契約金額の余裕について
ある程度は不測の事態を想定して、余裕を持って契約していると理解しました。
<答弁のポイント>
設計は不明なものを想定してではなく、かかるものを適切に積算しているとのことでした。
予算は大枠で議決を受けており、積算・設計金額に対し受注者の落札金額はもう少し低くなり、そこで生まれた余裕で現在の増に対応可能との説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
まず、設計につきましてはかかるものを適切に積算しておりますので、何か不明なものを想定してということではございません。
予算としては大枠の部分で議決をいただいております。
積算ですとか設計金額に対しまして、受注者側に落札していただく金額はもう少し低くなります。
そこで生まれた余裕で今現在の増は対応可能と考えてございます。
工期延伸にもかかわらず費用が増えない積算方法について
建物工事との違いへの疑問
僕は建物などの工事しか分からないのですけれども、工期が延びるイコール人件費も全部伸びるので、通常はその金額が増える感じなのかと思っていました。
区としてはいいけれども、今回は3年も延びてどういう積算になっているのか不明だと思ってお聞きしたところです。
工程ごとの費用積算の考え方について
通常の建物工事のように、どこからどこまで建て方をやってという感じで、工程ごとに分けて費用を積算して、24億円というのを出しているというものではないということですか。
<答弁のポイント>
予算段階で議決を受けた金額は詳細を詰め切れていない段階での積算で約24億円としたとのことでした。
その後の設計の詳細化や落札金額との差で、工期延伸に伴う管理費の増や支障物対応費用への対応が可能との説明でした。
区の答弁(維持保全担当課長)
答弁の全文を読む
まず、この事業にかかるときに、予算の段階で議決をいただいた金額は、詳細の部分を詰め切れていない段階で予算の措置が生じる部分もございます。
そういったときは、その当時の積算で約24億円かかるということで議決をいただいてございます。
その後、作業を進めて、設計がより詳細に定まっていくものと、それを受注していただくときに、幾らで落札されるのかというのもございます。
そこに生じた差で、今回の工期延伸に伴います管理費の増ですとか、見つかった支障物の対応費用といったものは対応が可能と考えてございます。
予算段階の積算額答弁
24億円
質疑のポイントとまとめ
- 残置物が見つかった箇所について確認したのに対し、区は南西側、早宮二丁目側の交差点部隅切りでの作業であるとの答弁でした。
- 写真の状態と現状の舗装について尋ねたのに対し、区は北町六丁目側は出入口階段設置のための撤去であり、立て坑写真は早宮二丁目側の掘削作業だとのことでした。
- 地中の不明管の撤去方法を尋ねたのに対し、区は所有者確認が進まず1.5メートル掘り下げて周囲を掘り進めており、不明管を残したまま作業を進める見通しだとの回答でした。
- 工期が3年延伸した理由を尋ねたのに対し、区は工事を五段階に分け、現在は最初の下水関連工事の段階で今後の本体工事などに3年程度を見込んでいるとの答弁でした。
- 初期段階の遅れが全体工期に影響したのかを尋ねたのに対し、区は下水関連工事が完了しないと次のステップに進めないため、3年間の延伸で進めたいとのことでした。
- 工期延伸にもかかわらず契約金額に変更がない理由を尋ねたのに対し、区は総事業費24億円の議決後の契約差金や落札金額との差で対応可能との回答でした。
⇒ 残置物や工期延伸の経緯、費用の積算根拠について、分かりやすい説明を求めています。
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ここは地元で、しょっちゅう通るところなので、念のために確認です。 ここは、前に三角の植栽帯があったところを撤去して、現状だとアスファルトできれいになった部分で、この写真の残置物が見… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | 別紙でおつけしております立て坑の作業は、1ページ目の図面でいいますと南西側、早宮二丁目側の区画の交差点部の隅切りで作業を進めているものでございます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 分かりました。 写真ではむき出しの状態ですけれども、今はアスファルトで埋めているのでしょうか。… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | 今おっしゃられた、これまであったものを撤去して平らに舗装しているというのは、北町六丁目側のところかと推測してございます。 まず、北町六丁目側で進めているツツジなどの植栽があった隅切… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | それで、先ほどの藤井委員のお話とかぶるかもしれないのですけれども、今回は地中工事で残置物が出てきましたという話ですけれども、工事だとよくあると思います。 出てきたのが電線とか謎の管… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | 別紙の裏面を御覧いただければと思います。 まず、地表から1.5メートルの部分で出てきた不明管ですけれども、先ほど御説明を差し上げたとおり、所有者とか、今現在使われているものかどうか… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | それをのけて工事が進められれば、そのままにしてという感じだと理解しました。 工期が3年延伸しているということなので、当初の予定よりも調査などに大分かかるというイメージなのでしょうか… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | まず、今回の工事は大きく言うと五つのステップに分かれると考えてございます。 第一段階が、通路を整備する際に支障になる下水道を切り回したりする下水の関連工事がまず一つ。それが済みまし… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 私が不勉強なのですけれども、スタートのワンステップ目が遅れると、その後の工期も全体的に延びて、トータルで3年延びてしまったということなのでしょうか。… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | 今現在行っております下水の関連工事は、まず地下通路の本体、環状八号線の下を通すトンネル状の通路に支障になったり、何かしらの対策が必要になるものを先行してやるものです。この作業が進ま… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | あと、先ほどの御説明で、費用に関しては特に変更なしとお伺いしていて、区としてはいいことだと思うのですけれども、通常は、残置物のようなものがあるという想定の上で契約しているので契約の… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | まず、この事業につきましては、着手する際に、予算措置として議会でも御審議いただき、総事業費24億円ということで議決をいただいてございます。 その後、詳細の設計をして、発注して、契約… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ある程度は不測の事態を想定して、余裕を持って契約していると理解しました。… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | まず、設計につきましてはかかるものを適切に積算しておりますので、何か不明なものを想定してということではございません。 予算としては大枠の部分で議決をいただいております。積算ですとか… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 僕は建物などの工事しか分からないのですけれども、工期が延びるイコール人件費も全部伸びるので、通常はその金額が増える感じなのかと思っていました。 区としてはいいけれども、今回は3年も… |
| 維持保全担当課長 | 答弁 | まず、この事業にかかるときに、予算の段階で議決をいただいた金額は、詳細の部分を詰め切れていない段階で予算の措置が生じる部分もございます。そういったときは、その当時の積算で約24億円… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
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