議会報告 / まちづくり・交通

まちづくり・交通 上石神井駅周辺まちづくり構想について 練馬区議会議員 ももかわ一郎 2024年9月13日

上石神井駅周辺まちづくり構想について

交通対策等特別委員会 令和6年9月13日

令和6年9月13日の交通対策等特別委員会で、上石神井駅周辺のまちづくり構想における商業エリア・商店街の将来像について質問しています。

※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。

上石神井駅周辺の商業ゾーンのまちづくり構想について

資料の構想図をもとに質問

私が不勉強でいろいろと教えていただきたいです。

参考に資料1-2の5ページ、6ページの上石神井駅です。

特にここにこだわっている話ではなかったのですが、この構想図が一番イメージとして分かりやすかったので、これを例に教えていただきたいと思います。

他の委員からもお話がありましたが、商業エリアや商店街の開発をどのようにしていくのかが、まちづくりの肝になってくると思っております。

この絵で言うと、ピンクの商業ゾーンで、吹き出しで、例えば商業エリアの形成や、安全・安心、快適で魅力ある商業空間の創出と書いてあります。

まちづくり構想という一連の流れのことで教えていただきたいのですが、令和3年度に改定されて、今回こういう形になったかと思います。

商業ゾーンが今後どのように変わっていくのか

今後、具体的に商業ゾーンや商店街がどのような感じに変わっていくのか、まちづくり構想としてブラッシュアップして、新しい資料がメンテされていくというイメージでよろしいでしょうか。

<答弁のポイント>

令和3年に策定されたまちづくり構想の方針を実現するため、地区計画で具体的なルールや方針を定めているとの答弁でした。

特に上石神井駅の拠点性を高めるため、地元商店街や地権者を含めて再開発などの共同化の検討を進めているとのことでした。

区の答弁(新宿線・外環沿線まちづくり課長)

答弁の全文を読む

令和3年に策定されまちづくり構想の方針を実現するために策定したのが、資料1-3として添付してございます地区計画でございます。

実現を目指して、具体的なまちづくりのルールや方針等を地区計画の中で定めております。

特に商店街は、駅を中心としたエリアで上石神井の拠点性を高めることを目的としまして、地元の商店街の方や、地権者の方を含めて、再開発など具体的なことで共同化の検討を進めてございます

建物のボリュームや店舗誘致の見通しについて

地区計画と用途地域の整理

地区計画に沿って用途地域を整理すると、具体的に建物の共同化も進めているという話もありました。

前にも別件で、沿道で道路が整備されたことによる地区計画で、用途地域が変わり、何階建ての建物が建ちそうというところは分かります。

先ほど他の委員からもお話あったけれども、結局どういった建物に店舗が建つというのは、ある程度、区でも見込みが立ってやっているのか。

石神井公園駅再開発を例に

分かりやすく言うと、石神井公園駅は、昔と比べて再開発で大分きれいになりました。

あれは、駅前の高層マンションの1階や2階に、それなりの店舗が複数入って、まちとして割と整備された状態です。

建物の規模や店舗誘致は区の見込みのもとで進むのか

結局、どのぐらいのボリュームの建物が建てられるのか、建ちそうなのかという見通しが立つのは、もう少し先の話になるということでよろしいですか

例えば、あれは計画の時点で大体の形が見えているのか、たまたま店舗が入ったので、今の石神井公園のような形になっているのか。

その辺の計画は立てられないので、そこまでは分かりません。

出たとこ勝負で、たまたまそういう形になった状態なのか、その辺の感覚を教えていただけますか。

<答弁のポイント>

石神井公園駅周辺の再開発では、区が用途地域や地区計画を通じて土地利用の規制誘導を行っているとの答弁でした。

都市整備部長からは、規制を厳しくするほど目指す土地利用に近づく一方、地域のポテンシャルが無い場所に過剰な規制をかけると地域に迷惑をかける可能性もあるため、アンケート調査やオープンハウスで意向を確認しながら慎重に検討しているとの説明でした。

区の答弁(西部地域まちづくり課長)

答弁の全文を読む

今、石神井公園駅の再開発のお話が出ましたので、お答えさせていただきます。

駅の周辺は、区としても公共性の高い場所ですので、地域のにぎわいや区民の皆様の生活がより便利になるように考えながら、地区計画、どういう用途にしていくのか決めていきます。

再開発の場合は、土地の地権者がいらっしゃいますので、どのようにしたら発展できるかということを考えて、計画をして事業化をしてまいります。

区の答弁(都市整備部長)

答弁の全文を読む

私の方で補足させていただきます。土地利用の誘導の面だと思います。

我々で、用途地域や地区計画で規制誘導に当たりますので、こうした建物を建ててほしいというルールを厳しくかければかけるほど、目指す土地利用になっていきます。

例えば、商店街の連続性を保つために、地区計画の中で1階部分には店舗を必ず設置しなさいと定めれば、当然それ以外は認めなくなりますので、1階部分は店舗の連続性が図られることになります。

一方で、その規制をかけることがいいのか悪いのか、地権者の御理解をいただけないといけません。

その地域に商業を必ず入れるポテンシャルがあるかないかが一番の肝になります。

ある場所の1階部分の店舗の規制をかければ、当然店舗利用が図られますけれども、もし、そのポテンシャルがないような地域に1階部分は必ず店舗にしなさいという規制をかければ、当然それは過剰な制限に働くこともございます。

逆に土地利用の制限を与え過ぎて地域の方々に御迷惑をかけることになる可能性もあります。

ですので、我々は、ここら辺を地域の方々に御理解いただくために、アンケート調査やオープンハウスなどで意向を確認しながら、適正な規制は何なのかを検討しながら定めているところです

商店街の連続性を保つために入れていきたい気持ちはありますが、それが地域の方々の過剰な負担になってはいけませんので、慎重に考えながら、規制誘導を図っていると御理解いただければと思います。

将来イメージの共有について

建物共同化における将来イメージ

そうなると、なかなか難しいと思います。

資料の11ページの⑤建物の共同化の辺りでも、「将来イメージの共有」という文言がありました。

エリアの将来イメージを住民に示してほしい

よく分かりました。

イメージ図的な絵を描くのはもう少し先になると思いますけれども、地区計画や建物計画が立つ段階になるかもしれないけれども、どこかのタイミングで、この辺のエリアはこういう雰囲気になるという具体的なまちのイメージを出していただけると、住民の方は分かりやすいと思います

これは御意見という形です。

質疑のポイントとまとめ

  • 上石神井駅周辺の商業ゾーンが今後どう変わっていくのかを尋ねたのに対し、区は地区計画に基づき地元商店街や地権者を含めた共同化の検討を進めているとのことでした。
  • 建物のボリュームや店舗誘致の見通しが立つ時期を尋ねたのに対し、区は用途地域・地区計画による規制誘導を行いつつ、地域のポテンシャルを見極めながらアンケートやオープンハウスで慎重に検討しているとの回答でした。
  • 建物共同化に関する将来イメージを住民に早期に示してほしいと意見を述べましたが、具体的な回答は示されませんでした。

⇒ 建物計画が具体化する前の段階でも、エリアの将来イメージを住民に分かりやすく示すことを求めます。

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交通対策等特別委員会 令和6年9月13日

発言者 区分 原文抜粋
ももかわ一郎 委員 質問 私が不勉強でいろいろと教えていただきたいです。 参考に資料1-2の5ページ、6ページの上石神井駅です。 特にここにこだわっている話ではなかったのですが、この構想図が一番イメージとし…
新宿線・外環沿線まちづくり課長 答弁 令和3年に策定されまちづくり構想の方針を実現するために策定したのが、資料1-3として添付してございます地区計画でございます。 実現を目指して、具体的なまちづくりのルールや方針等を地…
ももかわ一郎 委員 質問 地区計画に沿って用途地域を整理すると、具体的に建物の共同化も進めているという話もありました。 結局、どのぐらいのボリュームの建物が建てられるのか、建ちそうなのかという見通しが立つの…
西部地域まちづくり課長 答弁 今、石神井公園駅の再開発のお話が出ましたので、お答えさせていただきます。 駅の周辺は、区としても公共性の高い場所ですので、地域のにぎわいや区民の皆様の生活がより便利になるように考え…
都市整備部長 答弁 私の方で補足させていただきます。 土地利用の誘導の面だと思います。 我々で、用途地域や地区計画で規制誘導に当たりますので、こうした建物を建ててほしいというルールを厳しくかければかけ…
ももかわ一郎 委員 質問 よく分かりました。 そうなると、なかなか難しいと思います。 資料の11ページの⑤建物の共同化の辺りでも、「将来イメージの共有」という文言がありました。 イメージ図的な絵を描くのはも…

質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。

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