議会報告 / 防災・安全
洪水ハザードマップの改定について
総合・災害対策等特別委員会 令和6年5月24日
令和6年5月24日の総合・災害対策等特別委員会で、洪水ハザードマップの色づけの決め方や今回の改定内容について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
ハザードマップの色づけの決め方について
色づけされているエリアはどのように決められているか
分からないので基本的なことを教えていただきたいのですけれども、このハザードマップの色づけされているエリアは、どのようにして決められているのか教えていただけますでしょうか。
<答弁のポイント>
ハザードマップは、東京都が想定した最大雨量等を前提に、都が上空からどのくらいの水が溜まるかシミュレーションを行い、それを各自治体が地域ごとにマップに落としているとのことでした。
区の答弁(危機管理課長)
答弁の全文を読む
こちらのハザードマップにつきましては、東京都が想定しました最大雨量等を前提に、都が上空からどのぐらいの水が溜まるのかというシミュレーションを行いまして、そちらを各自治体が地域ごとにマップに落とすものとなってございます。
想定雨量の基準の把握状況について
区は基準の詳細を把握しているか
ということは、基準がどうかというのは、よく把握していないと認識してよろしいでしょうか。
<答弁のポイント>
現時点では総雨量690ミリ、時間最大雨量135ミリという雨量を想定して東京都が様々な試算を行っており、区としては詳細な中身については把握していないとのことでした。
区の答弁(危機管理課長)
答弁の全文を読む
最大雨量の考え方、条件等については、区としても提示をいただいております。
こちらの前提につきましては随時見直し等が行われておりまして、現時点におきましては、総雨量690ミリ、時間最大雨量135ミリという雨量を想定して、東京都で様々な試算を行っているところでございます。
区としては、詳細な中身については把握してございません。
想定雨量の内容(答弁)
総雨量答弁
690ミリ
時間最大雨量答弁
135ミリ
マップ更新の理由について
想定雨量が変わったのでマップが更新されるのか
想定雨量が変わるのでマップが更新されるというイメージですか。
<答弁のポイント>
今回の改定は想定雨量が変わったものではなく、国の水防法改正に伴い小さな河川も含めて情報の空白地域をつくらないようにするための改定とのことでした。
江古田川はこれまで色が塗られていなかったが、今回から浸水継続時間の色が塗られたとのことでした。
区の答弁(危機管理課長)
答弁の全文を読む
改めまして、今回の改定の趣旨を御説明させていただきたいと思います。
今回の改定につきましては、想定雨量等は変わっておらず、先ほど冒頭でも申し上げましたように、一番大きなマップについては、浸水域ですとか浸水の深さというのは変更ございません。
実は、今回、国の水防法の改正に伴いまして、小さな河川も含めて、マップで情報の空白地域をつくらないようにという改定がありました。
マップの裏面の色ごとに8分割になっております下の部分の右から2番目、石神井川、白子川、江古田川が氾濫した場合の浸水継続時間というシミュレーションがございます。
この部分が今回の変わったところでございます。
ここの部分の何が変わったかと申しますと、浸水継続時間の右下にある江古田川は、これまでは色が塗られていなかったところでございまして、今回から色が塗られたという扱いでございます。
リスクの考え方は変わっておりませんで、これまで同様、一番リスクが高いのは洪水予報河川の石神井川で、2番目が水位周知河川の白子川で、江古田川はその他河川という形で指定されていました。
これまでは、その他河川についてもマップに浸水深を載せるという考え方はなかったのですが、水防法の改正と都の指定により、そうしたその他の河川についても浸水域を載せるという改定がございまして、この部分だけ色が塗られたという改正でございます。
河川ごとのリスク区分
石神井川
洪水予報河川
一番リスクが高い
白子川
水位周知河川
2番目にリスクが高い
変更ポイントの事前説明がなかったのは残念
今回の改正のポイントがよく分かりました。
変更ポイントの事前説明について
委員会なので、我々も、変更ポイントを比べて見ているわけではないので、新しく江古田川とか白子川を追加して、色づけされたエリアが増えましたという今回の改正ポイントを事前に御説明いただけるとよかったかと思います。
私からは以上です。
質疑のポイントとまとめ
- ハザードマップの色づけの決め方を尋ねたのに対し、区は東京都のシミュレーションを各自治体がマップに落としているとのことでした。
- 想定雨量の基準を区が把握しているかを尋ねたのに対し、区は総雨量690ミリ、時間最大雨量135ミリという想定は把握しているが詳細な中身は把握していないとの回答でした。
- 想定雨量の変化でマップが更新されるのか尋ねたのに対し、区は想定雨量は変わっておらず国の水防法改正により江古田川など小さな河川の情報空白地域をなくすための改定との説明でした。
- 今回の改正のポイントはよく分かったとした上で、色づけされたエリアが増えたという変更点を事前に説明してほしかったと述べましたが、これに対応する区の答弁は確認できませんでした。
⇒ 今後、ハザードマップ改定時には変更ポイントを委員会で事前に説明すること
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 分からないので基本的なことを教えていただきたいのですけれども、このハザードマップの色づけされているエリアは、どのようにして決められているのか教えていただけますでしょうか。… |
| 危機管理課長 | 答弁 | こちらのハザードマップにつきましては、東京都が想定しました最大雨量等を前提に、都が上空からどのぐらいの水が溜まるのかというシミュレーションを行いまして、そちらを各自治体が地域ごとに… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ということは、基準がどうかというのは、よく把握していないと認識してよろしいでしょうか。… |
| 危機管理課長 | 答弁 | 最大雨量の考え方、条件等については、区としても提示をいただいております。 こちらの前提につきましては随時見直し等が行われておりまして、現時点におきましては、総雨量690ミリ、時間最… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 想定雨量が変わるのでマップが更新されるというイメージですか。… |
| 危機管理課長 | 答弁 | 改めまして、今回の改定の趣旨を御説明させていただきたいと思います。 今回の改定につきましては、想定雨量等は変わっておらず、先ほど冒頭でも申し上げましたように、一番大きなマップについ… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今回の改正のポイントがよく分かりました。 委員会なので、我々も、変更ポイントを比べて見ているわけではないので、新しく江古田川とか白子川を追加して、色づけされたエリアが増えましたとい… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
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