議会報告 / 防災・安全
火災被害想定と焼失エリアの周知について
総合・災害対策等特別委員会 令和5年12月7日
令和5年12月7日の総合・災害対策等特別委員会で、区議が被害想定の概要にある火災の焼失棟数増加について質問しています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
焼失予測エリアの絞り込みと住民への周知について
焼失棟数の増加
令和4年で、焼失棟数が増えているというのがあります。
焼失予測エリアの絞り込みと住民へのお知らせの可能性について
資料1-2の被害想定の概要の火災について、2点お聞かせください。
消失予測対象エリアは、住戸単位である程度の絞り込みができているのかという話が1点と、あとは、できているかにもよると思うのですけれども、その対象エリアの住戸宛に、プッシュ型でお知らせを送ったりとか、そういう可能性はあるのでしょうか。
具体的に、多分、防災マップなどの更新はされると思うのですけれども、実際に自分の住んでいるエリアがそういうところの対象だということが分かると、大分、住民の方々の意識も変わるかと思っているので、その2点をお聞かせください。
<答弁のポイント>
震度6強のエリアが増えたことで出火率や初期消火率が低下し、火災の被害想定が増えたとの説明でした。
東京都のアプリで確認は可能だが、住戸単位での絞り込みや火災の規模算定は算定手法により大きく異なるため非常に難しいとのことでした。
区の答弁(防災計画課長)
答弁の全文を読む
資料を御覧になっていただくとお分かりのとおり、震度6強のエリアが非常に増えた。
それに伴って、出火率とか、初期消火率の低下などがございまして、今回、このように火災の被害想定が増えたところです。
東京都でアプリケーションのようなものをつくっていまして、それを通じて御覧になっていただくことは可能です。
恐らくハザードマップを全戸配付するようなイメージなのかと思うのですけれども、我々も、今後、検討していかなくてはいけない一つの材料かと思っております。
ただ、我々は、今回の被害想定として、多摩東部直下地震の最大被害に対応するためにやっています。
今回の被害想定を算定するに当たって、東京都が一つ言っているのが、南関東のどこでも地震が起き得るということです。
そのため、今回の多摩東部直下地震に当たれば、震度6強のエリアが増えるということまでは分かるのですけれども、確実にそこで出火するということではないので、震度6強のエリアは分かるけれども、火災が大きいというのは、算定手法によって大きく異なるというところがあるので、非常に難しいかと考えております。
焼失予測エリアの細かい特定は難しい
焼失予測エリアの詳細な特定状況について
そこまで細かいエリアの指定ができているというわけではないという感じでよろしいですか。分かりました。
私が申し上げたのは、もしそういうのが分かっていたら、お知らせのような紙でもいいので来ていたら、うちはそういうところなのだというのが分かると思ったのです。
分かりました。
質疑のポイントとまとめ
- 焼失予測対象エリアが住戸単位で絞り込めているか、また対象住戸へのお知らせ送付の可能性を尋ねたのに対し、区は東京都のアプリで確認は可能だが、火災の規模算定は手法により大きく異なり非常に難しいとの答弁でした。
- 細かいエリア指定ができていないことを確認する発言でしたが、これに対応する区の答弁は議事録上で特定できませんでした。
⇒ 焼失予測対象エリアの住民への周知(お知らせの送付など)を検討することを求めます。
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 資料1-2の被害想定の概要の火災について、2点お聞かせください。 令和4年で、焼失棟数が増えているというのがあります。 消失予測対象エリアは、住戸単位である程度の絞り込みができてい… |
| 防災計画課長 | 答弁 | 資料を御覧になっていただくとお分かりのとおり、震度6強のエリアが非常に増えた。それに伴って、出火率とか、初期消火率の低下などがございまして、今回、このように火災の被害想定が増えたと… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | そこまで細かいエリアの指定ができているというわけではないという感じでよろしいですか。分かりました。 私が申し上げたのは、もしそういうのが分かっていたら、お知らせのような紙でもいいの… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
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