議会報告 / 会派意見表明
令和5年度決算認定に関する会派意見表明について
決算特別委員会 会派意見表明 令和6年10月9日 会派意見表明・採決・委員長報告
令和6年10月9日の決算特別委員会において、練馬区議会参政党は令和5年度決算認定に賛成の立場から意見表明を行い、複数の項目について要望を述べています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
私は、練馬区議会参政党を代表して、令和5年度決算認定に賛成の立場から意見表明いたします。
自治体標準システム移行の遅延という不安が的中したことについて
令和7年度に全国一斉に行われる自治体標準システムの切替えについては、区の18の基幹システムが対象となります。
これまで経験したことがない大規模なシステム移行を伴うため、新システムへの切替え期限の延伸も含めた進捗管理の徹底を要望させていただきました。
その後に、主要システム開発業者である富士通から、全国の自治体で令和7年度中のシステム移行が不可能になった旨の報告をいただき、まさに当会派が指摘していた不安が的中いたしました。
今後は、一刻も早く稼働延伸の表明とスケジュールの引き直しを行い、早々に御報告いただくことを要望いたします。
マイナ保険証の資格証明書一斉交付への準備について
12月以降、マイナ保険証未登録者には資格証明書が発行されますが、マイナ保険証については、以前より保険者での資格情報の紐づけ誤りや誤登録のトラブルがあり、医療機関で資格情報なしと表示されて10割負担となるケースが想定され、医療機関や受診者からの問合せ対応に追われる可能性があります。
特に、現行の被保険者証が切れる来年9月は、資格証明書の一斉交付も行われるため、区民や医療機関が困らないよう、適切な人員配置とシステム対応等により、資格証明書の交付や区民からの問合せに対応できるよう、準備を進めていただくよう要望いたします。
放射35号線・36号線沿道整備と商店街の歩道整備について
現在、放射35号線、36号線の整備が行われておりますが、歩道や自転車道路の整備のイメージは示されているものの、具体的な沿道の詳細仕様は決定していないようです。
沿道、歩道の整備は美しい町並みや賑わいの創出に欠かせない要素だと考えます。
放射35号、36号線周辺の今後の商業施設や店舗の誘致に資するような沿道の整備を要望いたします。
また、併せて、区内商店街の歩行者専用道路の充実の観点からもインターロッキング舗装等の整備を進め、気持ちよく買物ができる歩きやすい商店街の沿道整備を要望します。
任意予防接種事業の安易な拡大は看過できないことについて
近年の任意予防接種事業の安易な拡大は、本来、保険医療の給付対象である投薬接種を予防給付として際限なく広げる行為で、財政面からも安全性の面からも医療保険者として看過できないと考えます。
また、新型コロナワクチンに係る健康被害救済制度における全国の死亡認定者数は835名と前代未聞の薬害が進行中で、今後さらに被害が拡大する見込みです。
こうした中、接種記録の保存期間は5年である一方で、臨時接種の救済制度申請期限は無期限となっており、法令上の齟齬が発生している状態です。
早めに接種記録の保管期限の延長決定と保存方法の検討を実施すべきと考えます。
区民からの申請及び救済のための現金支給に支障がないよう、強く要望いたします。
みどりバス減便を受けた新たな公共交通導入について
運転手不足によるみどりバスの減便などで区民生活に不便が生じており、新たな公共交通の導入は喫緊の課題と考えます。
現在、行われているデマンドタクシーやグリーンスローモビリティの実証実験は非常に有意義な取組であると考えます。
グリーンスローモビリティは、地域のボランティアや地元の人材資源を活用している自治体もあるとのことですので、こうした自助共助によるコスト軽減なども柔軟に対応を検討していただくことを要望いたします。
不登校・ひきこもり対策における親側へのアプローチについて
続いて、不登校対策です。
不登校からのひきこもり状態になることを回避するため、子どものひきこもりの実態把握や教育、福祉部署の連携により、区と家庭と地域が一体となった対策を進めていただくことが必要と考えます。
また、不登校対策にはスクールソーシャルワーカー等の第三者の役割が重要となります。
長期の不登校やひきこもりは、親側に問題がある場合も多いです。
今後は、家庭訪問や親子面談など、親側へのカウンセリング等のアプローチも積極的に行っていただき、よりきめ細やかな対応による不登校対策の実施を要望します。
子育てひろばの空白地域解消について
子育てのひろばについては、まだ区内で空白地域があり、現在の民設の新規事業の設置など、事業のさらなる充実を強く要望いたします。
民間事業者が参入しやすい条件整備を併せて実施いただきますよう、要望いたします。
国保保険料削減は小手先の対応では実現できないことについて
高齢化による後期高齢者医療制度への移行や社会保険の適用拡大による若年層の離脱、外国人の新規加入など、国保被保険者の構成が変わってきております。
保険料負担の削減は、一般会計の法定外繰入等による保険料の減額など、小手先の対応では実現できません。
まずは、医療費削減を最優先課題としていただき、現在の実績が出ていない特定健診保健指導以外のヘルスケア事業を基に、医療費削減に尽力していただきますよう要望して、私からの意見表明といたします。
質疑のポイントとまとめ
- 自治体標準システムへの切替えについて進捗管理の徹底を要望していたところ、富士通から全国で令和7年度中の移行が不可能になった旨の報告があったとし、稼働延伸の表明とスケジュールの引き直しを早期に行うよう求めました。
- マイナ保険証未登録者への資格証明書発行に伴うトラブルや問合せ増加の懸念を述べ、来年9月の一斉交付時に区民や医療機関が困らないよう人員配置やシステム対応の準備を進めるよう求めました。
- 放射35号線・36号線の沿道整備が商業施設誘致に資するものとなるよう、また商店街の歩道整備についてもインターロッキング舗装等を進めるよう求めました。
- 任意予防接種事業の拡大や新型コロナワクチン健康被害救済制度における死亡認定者数835名という状況を挙げ、接種記録の保管期限延長や保存方法の検討、救済のための現金支給に支障が出ないよう求めました。
- みどりバスの減便による不便を挙げ、デマンドタクシーやグリーンスローモビリティの実証実験を評価しつつ、地域人材を活用したコスト軽減も柔軟に検討するよう求めました。
- 不登校からひきこもりへの移行を防ぐため、教育・福祉部署の連携やスクールソーシャルワーカーの役割の重要性を述べ、親側へのカウンセリング等のアプローチを含むきめ細やかな対応を求めました。
- 子育てのひろばに区内空白地域があるとして、民設の新規事業設置など事業の充実と、民間事業者が参入しやすい条件整備を求めました。
- 国保被保険者の構成変化を踏まえ、保険料負担の削減は法定外繰入等の小手先の対応では実現できないとし、医療費削減を最優先課題とするよう求めました。
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 私は、練馬区議会参政党を代表して、令和5年度決算認定に賛成の立場から意見表明いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 令和7年度に全国一斉に行われる自治体標準システムの切替えについては、区の18の基幹システムが対象となります。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | これまで経験したことがない大規模なシステム移行を伴うため、新システムへの切替え期限の延伸も含めた進捗管理の徹底を要望させていただきました。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | その後に、主要システム開発業者である富士通から、全国の自治体で令和7年度中のシステム移行が不可能になった旨の報告をいただき、まさに当会派が指摘していた不安が的中いたしました。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今後は、一刻も早く稼働延伸の表明とスケジュールの引き直しを行い、早々に御報告いただくことを要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 12月以降、マイナ保険証未登録者には資格証明書が発行されますが、マイナ保険証については、以前より保険者での資格情報の紐づけ誤りや誤登録のトラブルがあり、医療機関で資格情報なしと表示… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 特に、現行の被保険者証が切れる来年9月は、資格証明書の一斉交付も行われるため、区民や医療機関が困らないよう、適切な人員配置とシステム対応等により、資格証明書の交付や区民からの問合せ… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 現在、放射35号線、36号線の整備が行われておりますが、歩道や自転車道路の整備のイメージは示されているものの、具体的な沿道の詳細仕様は決定していないようです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 沿道、歩道の整備は美しい町並みや賑わいの創出に欠かせない要素だと考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 放射35号、36号線周辺の今後の商業施設や店舗の誘致に資するような沿道の整備を要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | また、併せて、区内商店街の歩行者専用道路の充実の観点からもインターロッキング舗装等の整備を進め、気持ちよく買物ができる歩きやすい商店街の沿道整備を要望します。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 近年の任意予防接種事業の安易な拡大は、本来、保険医療の給付対象である投薬接種を予防給付として際限なく広げる行為で、財政面からも安全性の面からも医療保険者として看過できないと考えます… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | また、新型コロナワクチンに係る健康被害救済制度における全国の死亡認定者数は835名と前代未聞の薬害が進行中で、今後さらに被害が拡大する見込みです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | こうした中、接種記録の保存期間は5年である一方で、臨時接種の救済制度申請期限は無期限となっており、法令上の齟齬が発生している状態です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 早めに接種記録の保管期限の延長決定と保存方法の検討を実施すべきと考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 区民からの申請及び救済のための現金支給に支障がないよう、強く要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 運転手不足によるみどりバスの減便などで区民生活に不便が生じており、新たな公共交通の導入は喫緊の課題と考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 現在、行われているデマンドタクシーやグリーンスローモビリティの実証実験は非常に有意義な取組であると考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | グリーンスローモビリティは、地域のボランティアや地元の人材資源を活用している自治体もあるとのことですので、こうした自助共助によるコスト軽減なども柔軟に対応を検討していただくことを要… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 続いて、不登校対策です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 不登校からのひきこもり状態になることを回避するため、子どものひきこもりの実態把握や教育、福祉部署の連携により、区と家庭と地域が一体となった対策を進めていただくことが必要と考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | また、不登校対策にはスクールソーシャルワーカー等の第三者の役割が重要となります。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 長期の不登校やひきこもりは、親側に問題がある場合も多いです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今後は、家庭訪問や親子面談など、親側へのカウンセリング等のアプローチも積極的に行っていただき、よりきめ細やかな対応による不登校対策の実施を要望します。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 子育てのひろばについては、まだ区内で空白地域があり、現在の民設の新規事業の設置など、事業のさらなる充実を強く要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 民間事業者が参入しやすい条件整備を併せて実施いただきますよう、要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 高齢化による後期高齢者医療制度への移行や社会保険の適用拡大による若年層の離脱、外国人の新規加入など、国保被保険者の構成が変わってきております。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 保険料負担の削減は、一般会計の法定外繰入等による保険料の減額など、小手先の対応では実現できません。まずは、医療費削減を最優先課題としていただき、現在の実績が出ていない特定健診保健指… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
会議録の原文は練馬区議会 会議録検索システムでご覧いただけます(上記の会議名と開催日でお探しください)。