議会報告 / 会派意見表明
令和7年度予算に関する会派意見表明について
予算特別委員会 会派意見表明 令和7年3月12日 会派意見表明・採決・委員長報告
令和7年3月12日の予算特別委員会の会派意見表明で、練馬区議会参政党の議員が令和7年度各予算議案への賛成の立場から、学習クーポン事業や地区防災計画、火葬場問題、外国人への給付など複数の話題について意見を述べています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
私は、練馬区議会参政党を代表して、令和7年度各予算議案に賛成の立場から意見表明いたします。
ひとり親家庭の学習クーポン事業の対象拡充について
令和7年度予算については、ひとり親家庭に向けた学習クーポン事業が、我が会派の提案も踏まえ、都内初の試みとして予算化されたことを高く評価し、今般の予算編成に賛成するものです。
以下、意見を申し上げます。
まず、学習クーポン事業に関してです。
今般のひとり親世帯を対象の事業は、子どもの多様な学習機会の提供を支援するという非常に画期的な取組ではありますけれども、残念ながら、対象が児童扶養手当受給対象世帯に限定されております。
近年、特に中間所得世帯が所得制限により軽減や給付による恩恵を受けられない場合が多く、一方で物価高騰もあり、普通の家庭の教育に占める負担は大きいです。
給付制限の撤廃が今の趨勢になっており、区においても対象範囲の拡充に御尽力いただき、教育機会の提供支援の継続を期待するものです。
地区防災計画が地域で作成・共有されていないのは問題について
続いて、地区防災計画の策定です。
現在、区では、水害発生可能エリアを中心に、防災マップの作成に取り組まれているものの、地区防災計画として必要な地域の情報、世帯数、焼失倒壊危険エリア、備品、備蓄等の物資と保管場所、地域の担当者等が地域で作成、区民に共有されていないようです。
避難拠点ごとの地区防災計画を明文化して地域住民に周知することが重要と考えます。
現在、作成されている防災マップを全てのエリアで作成するとともに、地域の防災計画に取り組むべき情報や項目を整理し、関係者だけでなく、区民に分かりやすく周知されることを要望いたします。
儲け第一主義の外国資本が火葬場市場を独占するのは問題について
続いて、火葬場の費用高騰です。
現在、都内では、火葬場の不足と相まって、火葬場費用が高騰しており、区民の財政負担が大きくなっております。
火葬場の問題は、単純に数が少ないという問題ではなく、公益性が高い、人の死に関わる事業について、儲け第一主義の外国資本が市場を独占するということが非常に問題と考えます。
区として、近接区との協力も視野に入れた新たな公営火葬場の建設と、区民の不安を解消すべく公益性の高い火葬場問題について真剣に考慮し、御検討いただきたいと思います。
安易な心療内科への受診誘導が不登校を助長するのではという懸念について
スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーが増えているにもかかわらず、不登校やひきこもりが増えております。
オーバードーズが問題になっている中、安易な心療内科への受診誘導が薬物乱用や不登校を助長しているのではという考えもあります。
医療機関受診への敷居の低さも関係していると思います。
子どもへのカウンセリングでは、むやみに医療に頼らないアプローチを選択として採用していただくことを希望いたします。
ベビーシッター支援事業の周知促進について
続いて、ベビーシッター支援事業です。
今年度から開始されたベビーシッター支援事業は、乳幼児一時預かり事業や家事支援サポートのように保育施設に子どもを預けるお母さんだけではなく、子育てに専念している、いわゆる専業主婦の方に対する在宅育児支援という観点からも大変意義のある事業だと認識しております。
ベビーシッター利用支援事業については今後の周知が課題となると思われますので、利用促進の広報に注力していただきたいと思います。
ドローン活用に向けたルール整備について
続いて、ドローンの活用です。
ドローンは、災害対策、物流、農業、インフラ点検など、多岐にわたる分野の活用が期待されております。
ドローン飛行は、屋内施設であれば、法令上の要件がかなり緩和されます。
他自治体では、体育館などのドローン体験を開催している実績もあるようです。
区内施設などを利用した屋内でのドローン飛行や、屋外イベントブースでの飛行が可能となるようルール整備を進めるべきと考えます。
外国人への一律給付を改め日本人の所得を上げる政策を優先すべきについて
最後に、住民税非課税世帯の外国人に対する給付です。
練馬区の直近の外国人の割合は3.5%で、直近1年間で12%も増加している現状があり、外国人のうちの実に2割に対して住民税非課税扱いとして国の給付金が支給されています。
区の給付事業でも、住民税非課税世帯に一律給付という基準を改めて、日本に来たばかりの留学生などの外国人住民は給付対象外とするような措置を講じるべきと考えます。
また、今後の区の政策において、地域ごとの外国人の人口動態の把握が不可欠と考えます。
外国人をむやみに優遇するのではなく、日本人の所得を上げる政策を優先してやっていただきたいと思います。
以上で、練馬区議会参政党を代表しての意見表明を終わります。
質疑のポイントとまとめ
- ひとり親家庭向け学習クーポン事業について、対象が児童扶養手当受給対象世帯に限定されていることを課題とし、中間所得世帯への配慮と対象範囲の拡充を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- 地区防災計画について、必要な情報が地域で作成・共有されていない現状を指摘し、防災マップの全エリア作成と分かりやすい周知を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- 火葬場費用の高騰について、外国資本による市場独占を問題視し、近接区との協力も視野に入れた公営火葬場の建設を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- 不登校・ひきこもりの増加について、安易な医療受診誘導への懸念を示し、子どもへのカウンセリングで医療に頼らないアプローチの採用を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- ベビーシッター支援事業について、在宅育児支援としての意義を評価した上で、今後の周知広報への注力を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- ドローン活用について、屋内外での飛行が可能となるようルール整備を進めるべきと求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
- 住民税非課税世帯への外国人給付について、外国人の2割が給付対象となっている現状を指摘し、給付対象の見直しと日本人の所得向上策の優先を求めました。会派意見表明のため区からの答弁はありません。
出典・議事録を見る
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 私は、練馬区議会参政党を代表して、令和7年度各予算議案に賛成の立場から意見表明いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 令和7年度予算については、ひとり親家庭に向けた学習クーポン事業が、我が会派の提案も踏まえ、都内初の試みとして予算化されたことを高く評価し、今般の予算編成に賛成するものです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 以下、意見を申し上げます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | まず、学習クーポン事業に関してです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今般のひとり親世帯を対象の事業は、子どもの多様な学習機会の提供を支援するという非常に画期的な取組ではありますけれども、残念ながら、対象が児童扶養手当受給対象世帯に限定されております… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 近年、特に中間所得世帯が所得制限により軽減や給付による恩恵を受けられない場合が多く、一方で物価高騰もあり、普通の家庭の教育に占める負担は大きいです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 給付制限の撤廃が今の趨勢になっており、区においても対象範囲の拡充に御尽力いただき、教育機会の提供支援の継続を期待するものです。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 続いて、地区防災計画の策定です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 現在、区では、水害発生可能エリアを中心に、防災マップの作成に取り組まれているものの、地区防災計画として必要な地域の情報、世帯数、焼失倒壊危険エリア、備品、備蓄等の物資と保管場所、地… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 避難拠点ごとの地区防災計画を明文化して地域住民に周知することが重要と考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 現在、作成されている防災マップを全てのエリアで作成するとともに、地域の防災計画に取り組むべき情報や項目を整理し、関係者だけでなく、区民に分かりやすく周知されることを要望いたします。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 続いて、火葬場の費用高騰です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 現在、都内では、火葬場の不足と相まって、火葬場費用が高騰しており、区民の財政負担が大きくなっております。火葬場の問題は、単純に数が少ないという問題ではなく、公益性が高い、人の死に関… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 区として、近接区との協力も視野に入れた新たな公営火葬場の建設と、区民の不安を解消すべく公益性の高い火葬場問題について真剣に考慮し、御検討いただきたいと思います。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーが増えているにもかかわらず、不登校やひきこもりが増えております。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | オーバードーズが問題になっている中、安易な心療内科への受診誘導が薬物乱用や不登校を助長しているのではという考えもあります。医療機関受診への敷居の低さも関係していると思います。子ども… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 続いて、ベビーシッター支援事業です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 今年度から開始されたベビーシッター支援事業は、乳幼児一時預かり事業や家事支援サポートのように保育施設に子どもを預けるお母さんだけではなく、子育てに専念している、いわゆる専業主婦の方… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ベビーシッター利用支援事業については今後の周知が課題となると思われますので、利用促進の広報に注力していただきたいと思います。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 続いて、ドローンの活用です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | ドローンは、災害対策、物流、農業、インフラ点検など、多岐にわたる分野の活用が期待されております。ドローン飛行は、屋内施設であれば、法令上の要件がかなり緩和されます。他自治体では、体… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 最後に、住民税非課税世帯の外国人に対する給付です。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 練馬区の直近の外国人の割合は3.5%で、直近1年間で12%も増加している現状があり、外国人のうちの実に2割に対して住民税非課税扱いとして国の給付金が支給されています。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 区の給付事業でも、住民税非課税世帯に一律給付という基準を改めて、日本に来たばかりの留学生などの外国人住民は給付対象外とするような措置を講じるべきと考えます。… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | また、今後の区の政策において、地域ごとの外国人の人口動態の把握が不可欠と考えます。外国人をむやみに優遇するのではなく、日本人の所得を上げる政策を優先してやっていただきたいと思います… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 以上で、練馬区議会参政党を代表しての意見表明を終わります。… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
会議録の原文は練馬区議会 会議録検索システムでご覧いただけます(上記の会議名と開催日でお探しください)。