大江戸線延伸のまちづくりについて
決算特別委員会 令和7年9月25日 都市整備費・土木費
大江戸線延伸に伴う沿線まちづくりデザインの策定について、決算特別委員会で質問しました。3つの新駅それぞれの駅前の姿を、どう描き、どう合意形成を進めるのかを伺っています。
※この記事は、議会での質疑をもとにした活動報告です。
3駅それぞれの計画と合意形成の進め方について
大江戸線延伸につきましては、事業化に向けた施設検討が具体化しておりまして、
開業目標2040年頃と想定した事業計画素案がまとめられました。
区はこれまで、大江戸線延伸の導入区間となる補助230号線沿道において、
全ての地区で地区計画の決定と用途地域の変更を行って、土地利用の誘導を進めていると認識しております。
今般、大江戸線延伸沿線まちづくりデザインについて、本年度、
令和7年度にプロポーザル方式で事業者を選定するということであります。
プロポーザルの実施要項を見ますと、大江戸線の延伸後のまちの姿を示すために、これまでのまちづくり等の経過に加え、
駅前空間の整備内容等の新たな様子を取り入れた、沿線まちづくりデザインを策定すると記載がありました。
質問1:3駅それぞれについて計画に明記されるのか。合意形成はどう進めるのか?
391ページ、7、大江戸線延伸推進経費に関連して御質問いたします。
そこで質問です。
今般のまちづくり計画では、予定されている3駅それぞれについて検討し、
計画がビジョン内で明記されるようなイメージになるのでしょうか。
また、計画では各駅周辺地域のまちづくりの合意形成についてどのように進めるべきと考えているのか、見解を教えてください。
区の答弁(大江戸線延伸推進課長)
<答弁のポイント>
これまで取り組んできた沿線のまちづくりに、3つの新駅それぞれの駅前空間の整備内容を加えた新たな計画を策定し、その中で将来像を示していく予定との答弁でした。合意形成については、新駅予定地周辺に加え延伸地域全体から広く意見を伺い、プロポーザルでの提案も参考にオープンハウスなどで進めていくとされました。
答弁の全文を読む
大江戸線延伸の事業化に際しましては、延伸後のまちの姿を明確に示すことが求められます。
今委員からお話のありましたとおり、これまで取り組んできました沿線のまちづくりに、
三つの新駅それぞれの駅前空間の整備内容を加えた新たな計画を策定しまして、その中で将来像を示していく予定でございます。
これまで、大江戸線の新駅予定地周辺を含みます延伸地域では、
補助230号線の整備に併せまして地区計画等を作成してきてございます。
この策定に当たりましては、地域の皆様とまちづくり協議会を設置して将来像を検討、共有しながら進めてきたところでございます。
今回の計画策定に当たりましては、駅前空間の整備内容について、新駅予定地周辺に加えまして、
新駅利用者となります延伸地域全体の皆様から広く意見を伺いながら検討していくことが必要と考えてございます。
新たな整備内容の方針につきましては、プロポーザルでの提案も参考にしまして、
オープンハウスなどでの合意形成を進めていく予定で考えてございます。
沿線まちづくりデザインの進め方(区の答弁)
大泉町駅・土支田駅の駅前イメージについて
駅ごとに策定していくということで、まちづくり協議会についても、今のところない駅もあるわけですけれども、
その辺も念頭に置いて進めていくということだったと思います。
大泉学園町においては、今言いましたようにまちづくり協議会の立ち上げが完了しておりますけれども、今後の機運醸成のためには、
大泉町駅、土支田駅についても駅前まちづくりの検討を進めるべきと考えております。
特に土支田駅に関しましては、区画整理や用途地域の変更などの準備が進んでおりますけれども、現在、駅前のイメージもなくて、
非常に残念ということもあります。
先ほど他会派の委員からも、大江戸線あるいは氷川台駅について、駅前の街並みのイメージがないというお話がありました。
質問2:具体的な駅前のイメージを積極的に示すべきではないか?
地下鉄駅にありがちですけれども、大江戸線延伸の機運醸成のためにも、実際に具体的な駅前のイメージなどを積極的に示して、
将来像を示すべきと考えますけれども、区の見解をお伺いいたします。
区の答弁(大江戸線延伸推進課長)
<答弁のポイント>
新たに策定する計画の中で将来像を示していく考えとしたうえで、仮称・土支田駅周辺については、過去の土地区画整理事業で基盤整備を行い、地区計画や用途地域の変更を経て現在は土地利用の誘導を進めている段階であり、時間が経っているため社会情勢の変化を踏まえた新たな視点で検討したいとの答弁でした。
答弁の全文を読む
今回策定いたしますまちづくり計画におきまして、
駅前空間の整備内容を加えた新たな計画の中で将来像をお示ししていく考えでございます。
今お話がありました仮称・土支田駅周辺におきましては、過去に土地区画整理事業を実施しまして基盤整備を行い、
地区計画や用途地域の変更を行って、現在、土地利用の誘導を進めているところでございます。
地区計画の策定に当たりましても、将来の土地利用の方針などを地域の皆様と共有しながら進めてきたところでございます。
今回少し時間が経っておりますので、社会情勢の変化等も踏まえた新たな視点で将来像等も検討できればと考えてございます。
3駅の進み方の違い
大泉学園町
まちづくり協議会の
立ち上げが完了
大泉町駅・土支田駅
協議会がない駅もあり
駅前のイメージが未提示
区画整理・用途地域の変更は進行中
最近、土支田駅の予定地の正面に、複合医療施設の土支田クリニックモールができておりまして、民間の開発も徐々に進んでくるものと思われますけれども、区が主導で商業施設などの誘致にも関与していただければと思います。
土支田駅周辺も延伸の玄関口として位置づけられておりますし、大江戸線3駅予定地周辺の特色あるまちづくりのイメージを早期に進めることで、具体的な工事着工の機運につながることを期待して、要望とさせていただきます。
質疑のポイントとまとめ
- 大江戸線延伸の沿線まちづくりデザインについて、3駅それぞれの計画への明記と合意形成の進め方を質問しました。
- 区は、3つの新駅それぞれの駅前空間の整備内容を加えた新たな計画を策定し、その中で将来像を示すと答弁しました。
- 合意形成は、新駅予定地周辺に加え延伸地域全体から広く意見を伺い、オープンハウスなどで進めるとされました。
- 大泉学園町では協議会の立ち上げが完了している一方、大泉町駅・土支田駅は駅前のイメージが示されていない点を指摘しました。
- 区は、土支田駅周辺について社会情勢の変化を踏まえた新たな視点で将来像を検討したいと答弁しました。
⇒ 3駅予定地周辺の特色あるまちづくりのイメージを早期に示し、工事着工の機運につなげることを求めます。
出典・議事録
| 発言者 | 区分 | 原文抜粋 |
|---|---|---|
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 391ページ、7、大江戸線延伸推進経費に関連して御質問いたします。 大江戸線延伸につきましては、事業化に向けた施設検討が具体化しておりまして、開業目標2040年頃と想定した事業計画… |
| 大江戸線延伸推進課長 | 答弁 | 大江戸線延伸の事業化に際しましては、延伸後のまちの姿を明確に示すことが求められます。今委員からお話のありましたとおり、これまで取り組んできました沿線のまちづくりに、三つの新駅それぞ… |
| ももかわ一郎 委員 | 質問 | 駅ごとに策定していくということで、まちづくり協議会についても、今のところない駅もあるわけですけれども、その辺も念頭に置いて進めていくということだったと思います。 大泉学園町において… |
| 大江戸線延伸推進課長 | 答弁 | 今回策定いたしますまちづくり計画におきまして、駅前空間の整備内容を加えた新たな計画の中で将来像をお示ししていく考えでございます。今お話がありました仮称・土支田駅周辺におきましては、… |
質問と答弁の本文は、練馬区議会の会議録の記載をそのまま掲載しています。
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